トップの源流#185 池田潤一郎前編|三国志から海外へ、ロンドン駐在が経営者の原点に|10/24 18:00
2026年10月24日(土)18時からBS朝日で放送される「トップの源流」#185は、株式会社商船三井 特別顧問の池田潤一郎さんを迎える前編です。今回の中心は、小学生時代に読んだ「三国志」から生まれた海外への憧れと、のちのロンドン駐在で身につけた国際感覚です。
BS朝日の公式予告では、読書好きだった少年時代から、東京大学で中国語を学び、商船三井へ入社し、ロンドンでアジアと欧州を結ぶコンテナ輸送を担当するまでが紹介されています。経営トップまで歩んだ池田さんにとって、どの経験が仕事の「源流」になったのかをたどる回です。
トップの源流#185の放送日時とゲスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月24日(土) |
| 放送時間 | 18:00〜18:30 |
| 放送局 | BS朝日1・BS朝日4K |
| 番組 | トップの源流 #185 |
| ゲスト | 池田潤一郎(株式会社商船三井 特別顧問) |
| 今回 | 前編 |
| テーマ | 学校の図書室で読んだ歴史本「夢」はいつか海外へ |
BS朝日公式サイトでは、今回のタイトルを「学校の図書室で読んだ歴史本『夢』はいつか海外へ」としています。単なる経歴紹介ではなく、現在の仕事観につながる原点を、幼少期から順に振り返る構成です。
番組「トップの源流」は、日本を代表する企業や組織で活躍する人たちが、どんな人や経験、言葉、場所から影響を受けたのかを探る番組です。肩書や業績だけでは見えにくい、意思決定の背景や若い頃の体験に焦点を当てる点が特徴です。
池田潤一郎の原点は学校図書室で読んだ「三国志」
BS朝日公式によると、池田さんは小学生のころ、母親がよく本を買ってくれたことから読書好きになりました。学校の読書の授業で図書室へ行き、自分が読みたい本を探す時間を楽しみにしていたと紹介されています。
卒業前に全集で読んだ中国の歴史物語「三国志」は、その後の人生を大きく動かします。そこで中国や海外の世界に興味を持ち、「海外へ行って仕事がしたい」という夢が芽生えました。
子どものころの読書が仕事の方向を決めた
今回の#185で重要なのは、「三国志」が単なる好きな本として語られるのではなく、将来の進路につながった点です。池田さんはその後、東京大学で中国語を学び、初めての海外旅行先にも中国を選んでいます。
経営者としての考え方を振り返る番組でありながら、出発点にあるのは小学生時代の読書です。海外事業や国際物流の知識を得てから海外志向になったのではなく、仕事を始めるずっと前から、外の世界に関心を持っていたことが分かります。
東京大学で中国語を学び、商船三井へ
池田さんは東京大学で中国語を学び、1979年4月に大阪商船三井船舶へ入社しました。BS朝日の公式予告でも、学生時代から中国とのつながりが続いていたことが紹介されています。
入社後に語学留学の機会が訪れた際も、本人は中国語を希望していました。しかし実際の留学先はフランスとなり、さらに最初の駐在先はロンドンでした。希望していた道と実際の配属先は一致しませんでしたが、結果として欧州での経験が仕事の大きな転機になります。
希望通りでなくても海外の夢は実現した
「中国へ行きたい」という希望に対して、留学先はフランス、駐在先はイギリスでした。それでも、少年時代に抱いた「海外へ行って仕事をしたい」という大きな夢そのものは実現しています。
この流れは、今回の放送タイトルにある「夢はいつか海外へ」という言葉と重なります。最初に思い描いた形と違っても、海外で働くという軸はぶれず、その先で得た経験が池田さんの仕事観を形作っていきました。
ロンドンでアジアと欧州を結ぶコンテナ輸送を担当
BS朝日公式では、ロンドン駐在時代に池田さんが、日本を含むアジアと欧州の間を結ぶコンテナ船による貨物輸送を担当したと紹介しています。
海運は国と国を結ぶ仕事であり、荷主、港、現地拠点、さまざまな国籍の関係者と関わります。池田さんはロンドンで実務を経験する中で、単に物流の仕組みだけでなく、異なる文化や多様性のある世界を学びました。番組では、この経験がビジネスパーソンとしての「源流」になったと位置づけています。
多文化の中で働く経験が経営者としての土台に
会社の海外部門で働くことと、実際に現地で生活しながら人と向き合うことには違いがあります。BS朝日の予告では、池田さんがロンドンに2度駐在し、仕事だけでなく妻子との生活も充実していたことが触れられています。
異なる価値観の中で仕事を進める経験は、その後、グローバル企業の経営に携わるうえでも重要な土台になったと考えられます。今回の番組は、その後の肩書を並べるのではなく、若い時期にどのように世界を見たかへ焦点を当てています。
池田潤一郎は現在、商船三井の特別顧問
BS朝日の今回予告では、池田さんの肩書を株式会社商船三井 特別顧問としています。商船三井が2025年12月に公表した役員人事では、池田さんは2026年6月25日の定時株主総会終了をもって取締役を退任し、特別顧問に就任する予定と発表されていました。
そのため、今回の放送は社長・会長としての現役時代を振り返るだけでなく、経営の第一線を経た後の立場から、自分の原点を言葉にする回でもあります。
商船三井で長く海外事業に関わってきた
商船三井の過去の公表資料では、池田さんは1979年に入社後、ロンドン勤務、経営企画、人事、定航部などを経て経営を担ってきた人物です。2026年2月時点では取締役会長として、同社のSafety Conferenceにも参加していました。
番組で扱う「海外へ」という少年時代の夢は、一時的な憧れでは終わらず、その後の長いキャリアの軸につながりました。海外駐在だけでなく、国際物流を担う会社で長年仕事を続けた点まで見ると、今回の「源流」という言葉の意味がより分かりやすくなります。
前回#184は三菱ケミカルグループ・筑本学さん後編
前回の2026年10月17日放送#184は、三菱ケミカルグループの筑本学さん後編でした。BS朝日の放送内容一覧では、学生時代の水球を通じて鍛えた体力と精神力がテーマとして紹介されています。
「トップの源流」は、ゲストごとに学生時代や若い頃の経験を掘り下げるため、前回の水球と今回の読書・海外志向では、原点の形が大きく異なります。前回の内容を詳しく知りたい方は、トップの源流#184 筑本学後編の記事もあわせて読むと、番組がどのように「原点」を描いているか比較できます。
今回の見どころは「夢」と実際の配属のずれ
#185前編の見どころのひとつは、中国に興味を持ち、中国語を学び、中国への留学を希望していた池田さんが、実際にはフランスへ留学し、ロンドンへ赴任したという流れです。
希望と違う場所へ進んでも、そこで得た経験が後の大きな財産になりました。予定どおりに進まなかったことが、結果としてアジアと欧州を結ぶ仕事、多文化の中で働く経験へつながっています。
三国志から世界へつながる一本の線
小学校の図書室で手に取った歴史本、大学で学んだ中国語、海外留学、ロンドン駐在、コンテナ輸送。今回の公式予告に並ぶ出来事は、一見すると別々の経験に見えます。
しかし番組では、それらを「海外で働きたい」という少年時代の思いを軸につないでいます。経営者になってから生まれた考え方ではなく、何者でもなかった時代の興味が長い年月を経て仕事の土台になったことが、#185前編の中心です。
見逃し動画について
BS朝日の「トップの源流」公式サイトでは、番組放送終了後に期間限定で見逃し動画を配信する案内があります。公式ページには「動画」ページもあり、過去回の公開状況を確認できます。
ただし、10月24日放送#185の動画がいつまで公開されるかという個別の終了日は、放送前の公式ページでは確認できませんでした。見逃した場合は、放送後にBS朝日公式の動画ページを確認する方法が分かりやすいでしょう。
参考にした情報
よくある質問
トップの源流#185はいつ放送されますか?
2026年10月24日(土)18:00〜18:30にBS朝日で放送されます。ゲストは株式会社商船三井 特別顧問の池田潤一郎さんです。
池田潤一郎さんが海外を目指したきっかけは何ですか?
小学生のころ学校の図書室で読んだ「三国志」がきっかけです。そこから海外へ行って仕事をしたいという夢が生まれたとBS朝日公式で紹介されています。
池田潤一郎さんの最初の駐在先はどこですか?
最初の駐在先はロンドンです。そこでアジアと欧州の間のコンテナ船による貨物輸送を担当し、多文化の環境を学んだ経験が仕事の源流になりました。
まとめ
2026年10月24日放送の「トップの源流」#185は、商船三井 特別顧問・池田潤一郎さんの前編です。小学生時代に読んだ「三国志」から海外への夢が生まれ、東京大学で中国語を学び、商船三井入社後はフランス留学、ロンドン駐在へとつながっていきます。
今回の核心は、希望していた中国とは違う場所へ進みながらも、ロンドンで国際物流と多文化の世界を経験し、それがビジネスパーソンとしての原点になったことです。経営者としての肩書より前にあった「海外で働きたい」という少年時代の思いが、長いキャリアをどう形作ったのかをたどる30分です。

