ワイルドライフ「ワイルドロンドン」登場動物は?ハヤブサ・ハリネズミと都市共生を解説【10月24日】|10/24 15:00
10月24日(土)15時からNHK BSP4Kで放送予定の「ワイルドライフ 国際共同制作 ワイルドロンドン」は、大都市ロンドンのすぐそばで暮らす野生動物に焦点を当てた回です。
案内役は世界的な自然番組の顔として知られるデビッド・アッテンボロー。国会議事堂を巣にするハヤブサ、住宅地を歩くハリネズミやキツネ、さらには地下鉄を利用するハトまで、都会の風景と野生の営みが同居するロンドンの意外な姿が描かれます。
ワイルドロンドン10月24日の放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月24日(土)15:00〜 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組 | ワイルドライフ 国際共同制作 ワイルドロンドン |
| 案内役 | デビッド・アッテンボロー |
| 語り | ホルコムジャック和馬、森田茉里恵 |
| 主なテーマ | 大都市ロンドンで暮らす野生動物と人との共生 |
NHKオンデマンドの番組紹介では、ロンドンを「世界を代表するメガシティ」でありながら緑地の多い都市として捉え、野生動物がどう都市環境に適応しているのかを見せる内容とされています。BBCとの国際共同制作で、日本版は89分の番組として配信されています。
今回のBSP4K放送ページそのものは直接取得できませんでしたが、NHK公式の配信ページに掲載された番組内容と、共同制作に関わる団体・制作会社の情報を照合すると、中心になるのは「都会の中の野生」と「人が自然を戻す取り組み」の二つです。
ワイルドロンドンに登場する動物は?
この番組の魅力は、サバンナや密林ではなく、国会議事堂、住宅地、公園、運河、交通網のそばが舞台になることです。ロンドンで暮らす動物たちは、人間が作った都市の構造を避けるだけでなく、ときには利用しながら生きています。
国会議事堂のハヤブサ
特に目を引くのが、ロンドンの象徴的な建物で子育てをするハヤブサです。NHK公式の番組紹介では、国会議事堂から巣立つひなの姿が取り上げられると案内されています。
共同制作元の情報でも、建物の高所に営巣するハヤブサの親子が重要な題材です。自然の断崖に似た高層建築があること、都市に獲物となる鳥がいることなど、都会ならではの環境が猛禽類の暮らしにつながっている点が見どころになります。
ロンドンの空を飛ぶハヤブサは、「都会だから野生が消える」と単純には言えないことを象徴する存在です。建物そのものが生息場所の一部になっているところに、この番組らしい驚きがあります。
庭先を歩くハリネズミ
アッテンボローが身近な生き物として向き合うのがハリネズミです。London Wildlife Trustは、ロンドンでハリネズミが庭や緑地を利用して暮らしていることを紹介し、番組でも都市の小さな自然を象徴する動物として扱っています。
ハリネズミは広大な原生自然ではなく、住宅の庭や緑のつながりが重要になる動物です。番組を見る際は、一匹のかわいらしさだけでなく、家と家の間を移動できる環境が残されているかという視点にも注目すると、都市の自然を扱う意図が分かりやすくなります。
夜の街を歩くキツネ
NHK公式の説明には、夜の街を徘徊するキツネも登場します。London Wildlife Trustの番組紹介では、トッテナムの中心部で暮らすキツネの家族が都市生活に適応する姿を追うとされています。
車、人、建物、道路が多い環境は決して安全ではありません。それでもキツネが都市に定着している事実は、野生動物の適応力の高さを物語ります。街灯や住宅の並ぶ夜景の中に野生動物が現れる映像は、「自然は都市の外にあるもの」という感覚を変えてくれそうです。
地下鉄で移動するハト
さらにユニークなのが地下鉄を利用するハトです。NHK公式ページでも「地下鉄で通勤するハト」と紹介されており、人間の交通網を動物が生活圏として使う例として登場します。
人にとって当たり前の駅やホームも、動物の視点から見ると餌場や移動経路になり得ます。野生動物が都市をどう認識し、どこまで人間の生活に入り込んでいるのかを考えさせる場面です。
デビッド・アッテンボローがロンドンを案内する意味
デビッド・アッテンボローは、世界各地の自然を紹介してきた人物ですが、「Wild London」では自身が長く暮らしてきたロンドンを見つめます。制作会社Passion Picturesは、故郷の野生動物を扱い、都市で自然が繁栄する姿を伝える作品だと説明しています。
遠い国の珍しい動物ではなく、自宅の近くにいる生き物を見つめ直すことが今回の大きな特徴です。アッテンボローの長い経験を通して見ることで、ハリネズミやハトのような身近な動物も、環境への適応という点では十分にドラマチックな存在として映ります。
またLondon Wildlife Trustは、ロンドンでは植物・動物・菌類を含む非常に多くの種が確認されていると紹介しています。巨大都市でありながら多様な生き物が残る背景に、公園、庭、河川、運河、鉄道沿線などの緑がつながっていることが分かります。
なぜロンドンで野生動物と人が共に暮らせる?
番組は動物を眺めるだけではなく、都市を野生生物の故郷にもできるのかという問いまで踏み込みます。NHK公式紹介では、姿を消した野生動物を復帰させる取り組みも扱うとされています。
London Wildlife Trustは、都市の自然を守るには生息地を点ではなくつながりとして残すことが重要だと発信しています。庭、公園、草地、水辺などがそれぞれ孤立せず、動物が移動できる環境を作ることが都市の生物多様性を支えます。
この視点で見ると、国会議事堂のハヤブサも庭のハリネズミも別々の話ではありません。人間の生活圏の中に、餌・巣・移動経路・隠れ場所を残せるかという共通したテーマでつながっています。
番組では、すでに都市から消えてしまった動物を戻す試みも紹介されます。単に昔の自然に戻すのではなく、現在の都市生活と両立させながら野生動物の居場所を増やすところが現代的なテーマです。
英国の野生動物を扱ったワイルドライフの関連記事
「ワイルドライフ」では、これまでもイギリスの自然を扱った回があります。たとえばイギリス南部ニューフォレストのダマジカと求愛行動を扱った記事では、都市とは異なる英国の森林環境で暮らす野生動物を紹介しています。
今回の「ワイルドロンドン」と比べると、同じイギリスでも自然の見え方は大きく異なります。森の中での生態と、道路や建物の間で生きる都市動物を見比べると、「環境に適応する」という言葉の幅がより分かりやすくなります。
見逃し配信はある?
NHKオンデマンドには「ワイルドライフ 国際共同制作 ワイルドロンドン」の配信ページがあり、日本版の本編は89分と案内されています。NHKの放送・配信サービスは番組や時期によって利用条件が異なるため、視聴時点の公式ページで確認するのが確実です。
放送を見逃した場合でも、作品名の「ワイルドロンドン」でNHKの公式配信ページを探すと見つけやすいでしょう。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「ワイルドライフ 国際共同制作 ワイルドロンドン」
- London Wildlife Trust「Keep London Wild」
- London Wildlife Trust「Wild London – a new documentary with Sir David Attenborough」
- Passion Pictures「Wild London」
よくある質問
ワイルドロンドンにはどんな動物が登場しますか?
国会議事堂のハヤブサ、庭先のハリネズミ、街中のキツネ、地下鉄を利用するハトなど、ロンドンの都市環境で暮らすさまざまな野生動物が紹介されます。
デビッド・アッテンボローは何を紹介しますか?
長年暮らしてきたロンドンを舞台に、身近な野生動物の行動や、都市の中で自然を守り戻す取り組みを案内します。
ワイルドロンドンはBBCとの共同制作ですか?
はい。NHK公式の番組紹介ではBBCとの国際共同制作と明記されています。
まとめ
10月24日の「ワイルドライフ 国際共同制作 ワイルドロンドン」は、ハヤブサ、ハリネズミ、キツネ、ハトなどが大都市の中で生きる姿を通して、ロンドンの意外な自然を見せる番組です。
見どころは珍しい動物そのものだけではありません。建物や庭、公園、交通網まで利用して適応する動物たちと、失われた自然を取り戻そうとする人々の活動を重ねることで、都市も人間と野生生物が共に暮らす場所になり得るというメッセージが浮かび上がります。

