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女検視官江夏冬子「京都女人伝説殺人事件」あらすじネタバレ|10年前の事件と京組紐の謎を整理|10/23 18:30

2026年10月23日(金)18時30分からJ:COM BSで放送される「山村美紗サスペンス 女検視官江夏冬子 京都女人伝説殺人事件」は、萬田久子さん主演のシリーズ第6作です。

物語は、女流作家・二条ゆり子の遺体に巻かれた色鮮やかな京組紐から、10年前に迷宮入りした木暮達巳殺害事件へつながっていきます。ここでは放送前に公開されている公式系あらすじをもとに、事件の順番、容疑者、見逃せない伏線をネタバレありで整理します。

10月23日の放送日時とキャスト

項目内容
放送日2026年10月23日(金)
放送時間18:30〜20:30
放送局J:COM BS
作品山村美紗サスペンス 女検視官江夏冬子 京都女人伝説殺人事件
主演萬田久子
原作山村美紗
脚本中岡京平
監督合月勇

主な登場人物は、京都府警の検視官・江夏冬子を演じる萬田久子さん、京友禅「桔梗屋」の松田篤子役の大沢逸美さん、二条ゆり子の姪・二条景子役の森下涼子さん、骨董屋の伏見修造役のベンガルさんです。

さらに、大道寺美佐枝役の山村紅葉さん、狩矢警部役の横内正さん、橋口警部補役の布施博さん、大学教授・川崎三郎役の萩原流行さんらが出演します。

京都女人伝説殺人事件のあらすじを時系列で整理

1.女流作家・二条ゆり子が京組紐で絞殺される

事件の始まりは、京都在住の著名な女流作家・二条ゆり子の死です。ゆり子は自宅で絞殺され、首には色鮮やかな京組紐が巻かれていました。

検視を担当した江夏冬子は、遺体の状態と組紐に違和感を抱きます。単独の殺人事件に見えた現場ですが、この「組紐」が過去の事件と現在をつなぐ最初の大きな手がかりになります。

2.現場の湯のみから川崎三郎の指紋が見つかる

ゆり子の自宅に残されていた湯のみ茶碗から、洛北大学文学部の教授・川崎三郎の指紋が検出されます。

川崎の名前を聞いた狩矢警部と橋口警部補は表情を変えます。川崎はただの知人ではなく、10年前に2人が担当しながら解決できなかった殺人事件で、重要な容疑者として浮上した人物だったからです。

3.10年前、ゆり子の恋人・木暮達巳が殺されていた

10年前に殺害されたのは、ゆり子の恋人だった木暮達巳です。木暮もまた京組紐で絞殺されていました。

木暮は大学で教授の座をめぐり川崎と競っていたため、当時の捜査では川崎に動機があると見られました。ところが川崎にはアリバイがありました。

そのアリバイを証言した人物が、ゆり子の遠縁で骨董屋を営む伏見修造と、老舗京友禅「桔梗屋」に関わる松田篤子です。この2人の証言によって川崎への疑いは決定打を欠き、木暮殺害事件は迷宮入りしました。

4.10年前と現在が「京組紐」で重なる

ゆり子と木暮。時期の違う2人が、どちらも京組紐を使って殺害されたことは偶然とは考えにくい状況です。

この時点で注目したいのは、犯行方法そのものが一種のメッセージになっている点です。同じ手口を使うことで、犯人は10年前の事件を意識させています。冬子たちにとっては、現在の殺人だけを調べるのではなく、当時の捜査資料や証言を洗い直す必要が出てきます。

5.ゆり子の犯行時刻に二条家を訪れていたのは伏見

ホームドラマチャンネルの作品紹介では、ゆり子が殺された時間帯に二条家を訪ねていた人物が伏見修造だったことが示されています。

川崎の指紋という分かりやすい物証がある一方で、犯行時刻に現場付近へ出入りしていたのは伏見です。ここで事件は「川崎が怪しい」という単純な構図から外れ始めます。

しかし、伏見を犯人と決めるだけの決定的な証拠はありません。指紋と訪問時刻という別々の手がかりが、異なる人物を指していることが、この事件を複雑にしています。

6.伏見修造が殺される

捜査が進む中、今度は伏見が何者かに殺害されます。

10年前の事件で川崎のアリバイを証言した人物が、現在のゆり子殺害事件でも重要人物として浮上し、その直後に死亡する。ここで「口封じなのか」「10年前から続く恨みなのか」という疑問が強まります。

伏見が死亡したことで、本人から10年前の証言の真意を聞くことも難しくなります。犯人にとって都合の悪い過去を知っていた人物が順番に消されているようにも見える展開です。

7.松田篤子も刺殺体で見つかる

さらに、10年前に川崎のアリバイを証言したもう一人の人物、松田篤子も刺殺体で発見されます。

ゆり子、伏見、篤子へと被害者が増え、事件は明確な連続殺人へ変わります。特に篤子は京友禅「桔梗屋」に関わる人物で、最初の遺体に使われた京組紐など京都の伝統工芸を思わせる要素とも近い位置にいます。

ここまで来ると、10年前の木暮殺害事件で語られたアリバイが本当に正しかったのか、誰かが嘘をついていたのかが大きな焦点になります。

犯人は誰?公開あらすじで分かる容疑者と疑問点

公開されている公式系あらすじでは、最終的な犯人名までは明かされていません。そのため、ここで未確認の人物を犯人と断定することは避けます。

ただし、犯人につながる構造はかなり明確です。現在の二条ゆり子殺害だけでなく、10年前の木暮達巳殺害、川崎のアリバイ、伏見と篤子の証言を一つの線として見る必要があります。

川崎三郎は本当に犯人なのか

川崎には、10年前には木暮と教授の座を争っていたという動機につながりそうな関係があり、現在のゆり子殺害現場からも指紋が出ています。

しかし、ミステリーとして見ると、序盤から強く疑われる人物がそのまま全事件の犯人とは限りません。むしろ重要なのは、川崎の指紋が「いつ」「なぜ」現場の湯のみに付いたのかです。

指紋があることと、殺害したことは同じではありません。冬子の検視と捜査が、この分かりやすい証拠をどのように評価するかが見どころになります。

伏見と篤子の10年前の証言は何を隠していた?

伏見と篤子は10年前、川崎のアリバイを成立させた重要な証人です。その2人が現在の事件で相次いで殺されるため、証言の中に事件の核心があった可能性を考えたくなります。

もし10年前のアリバイに虚偽が含まれていたなら、なぜ2人は川崎を守ったのか。逆に証言が真実だったなら、犯人はなぜ証言者を消す必要があったのか。このどちらに転んでも、10年前の出来事を再検証することが現在の真相につながります。

二条ゆり子は何を知っていたのか

最初の被害者であるゆり子は、10年前に殺された木暮の恋人でした。過去の事件と強く結びついた人物が最初に命を狙われたこと自体が重要です。

ゆり子が長年抱えていた情報、木暮との関係、川崎・伏見・篤子とのつながりの中に、犯人が隠したかった事実があると見ることができます。現在の連続殺人は、10年前の未解決事件を完全に葬ろうとする動きなのか、それとも過去への復讐なのかが大きなポイントです。

伏線と証拠はどこにある?

中心になるのは、京組紐、川崎の指紋、伏見の訪問時刻、10年前のアリバイ証言です。どれか一つだけで犯人を決めるのではなく、過去と現在で同じ人物関係が重なっている点を追うことが重要です。

京組紐は過去と現在を結ぶ最重要アイテム

最も分かりやすい伏線は京組紐です。木暮とゆり子の両方が同じような方法で殺されているため、犯行手口の一致は10年前の事件との連続性を示します。

ただし、同じ人物が2件とも実行したのか、過去の手口を知る別人が模倣したのかは別問題です。組紐そのものだけで犯人を決めず、「誰が10年前の手口を知っていたか」まで広げて見る必要があります。

川崎の指紋は強い証拠に見えて決定打ではない

現場の湯のみから川崎の指紋が出たことは、視聴者の目を川崎へ向ける強い材料です。

一方で、川崎がゆり子宅を訪れたことがあるだけでも指紋が残る可能性はあります。重要なのは、冬子が検視結果や死亡推定時刻などと照合し、指紋の意味をどう絞り込むかです。

伏見が犯行時刻に訪問していた事実

伏見の訪問は、川崎の指紋とは別方向の手がかりです。犯行時刻と接点が重なる人物がいることで、川崎一人に疑いを集中させにくくなります。

さらに伏見自身が殺されるため、彼は犯人だったのか、何かを知っていたために消されたのかという見方が生まれます。被疑者だった人物が被害者へ変わる展開は、連続殺人ものらしい大きな転換点です。

江夏冬子は何を見抜くのか

江夏冬子は京都府警の検視官です。このシリーズでは、刑事が追う人間関係やアリバイだけでなく、遺体に残された小さな違和感を手がかりに事件を見る点が特徴です。

「京都女人伝説殺人事件」でも、最初のゆり子の遺体を見た冬子は、遺体の状態と組紐に疑問を持ちます。捜査の出発点から、単純な怨恨殺人ではないことを感じ取っているわけです。

10年前に事件を担当した狩矢と橋口にとっては、過去の未解決事件をやり直す意味もあります。冬子の新しい視点と、2人が持つ当時の記憶が組み合わさることが、真相へ近づく鍵になります。

キャストと人物関係

江夏冬子(萬田久子)は京都府警の女性検視官。遺体と現場の状況から事件の不自然さを見抜き、刑事たちとは違う角度から真相へ迫ります。

松田篤子(大沢逸美)は京友禅「桔梗屋」の経営者。10年前の木暮殺害事件では川崎のアリバイを証言した人物で、現在の事件でも重要な立場になります。

二条景子(森下涼子)は殺害されたゆり子の姪。二条家に近い人物として、遺産や家族関係を含む人間関係を見るうえで外せません。

伏見修造(ベンガル)はゆり子の遠縁で骨董屋を経営しています。10年前には篤子とともに川崎のアリバイを証言し、現在はゆり子の犯行時刻に二条家を訪れていたことが判明します。

川崎三郎(萩原流行)は洛北大学文学部の教授。10年前に木暮と教授の座を争い、当時も容疑者となった人物です。現在の事件現場から指紋が見つかり、再び疑いの中心に立ちます。

シリーズ第1作「京都清水坂殺人事件」のあらすじも気になる方は、女検視官江夏冬子「京都清水坂殺人事件」あらすじと事件の鍵もあわせてどうぞ。同じ萬田久子さん主演シリーズで、冬子が現場の違和感から真相へ迫る流れを比較できます。

前回シリーズ「京都慕い雛殺人事件」から続く第6作

「京都女人伝説殺人事件」は、萬田久子さん主演「検視官江夏冬子」シリーズの第6作です。シリーズは1997年の「京都清水坂殺人事件」から続き、本作は2001年に初放送されました。

前作にあたる第5作は「京都慕い雛殺人事件」。シリーズを通して京都という土地、伝統文化を思わせる小道具、人間関係の愛憎と、検視官ならではの視点が組み合わされています。

今回は特に「10年前の未解決事件」という時間の隔たりが特徴です。新しい殺人の証拠を追うだけでは解決できず、過去の証言が本当に正しかったかまで遡る必要があります。

参考にした情報

よくある質問

京都女人伝説殺人事件はいつ放送されますか?

2026年10月23日(金)18時30分から20時30分まで、J:COM BSで放送予定です。

京都女人伝説殺人事件の最初の被害者は誰ですか?

女流作家の二条ゆり子です。自宅で絞殺され、首には京組紐が巻かれていました。

10年前の事件と現在の事件はどうつながりますか?

10年前に殺された木暮達巳も京組紐で絞殺されていました。当時の容疑者だった川崎三郎、アリバイを証言した伏見修造と松田篤子が現在の事件にも深く関わります。

犯人は誰ですか?

放送前に確認できる公式系の公開あらすじは、最終的な犯人名を明示していません。川崎の指紋、伏見の訪問、10年前のアリバイ証言などが重要な手がかりとして提示されています。

まとめ

「京都女人伝説殺人事件」は、二条ゆり子の殺害から始まり、10年前の木暮達巳殺害事件へさかのぼる連続殺人サスペンスです。2つの時代を結ぶ京組紐、川崎の指紋、伏見と篤子が証言したアリバイが大きな鍵になります。

公開されている公式系あらすじでは犯人名そのものは伏せられていますが、事件の核心は10年前の証言にあります。誰が真実を語り、誰が何を隠していたのかを意識して見ると、江夏冬子が小さな違和感から過去と現在をつないでいく過程をより楽しめます。

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