カラヤン「ブラームス交響曲全集(1)」曲目は?第1番・第2番と1973年ベルリン録音の見どころ|10/23 13:00
2026年10月23日(金)13時からNHK BS8Kで放送される「いまよみがえる伝説の名演奏▽カラヤン ブラームス交響曲全集(1)」では、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームスの交響曲が登場します。
今回の中心となる曲目は、交響曲第1番 ハ短調 作品68と交響曲第2番 ニ長調 作品73です。1973年にベルリンのフィルハーモニーで収録された映像を、現代の8K映像と多チャンネル音響で味わえるのが大きな見どころです。
10月23日の放送日時と曲目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月23日(金) |
| 放送時間 | 13:00~14:34 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 指揮 | ヘルベルト・フォン・カラヤン |
| 管弦楽 | ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
| 曲目 | ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68、交響曲第2番 ニ長調 作品73 |
| 収録 | 1973年、フィルハーモニー(ベルリン) |
J:COMの番組情報では、今回の放送内容としてブラームスの第1番と第2番、出演者としてカラヤンとベルリン・フィルが案内されています。放送時間は約94分で、2曲を続けて聴ける構成です。
ブラームス交響曲全集(1)で演奏される曲は?
今回の放送で扱われるのは、ブラームスが残した4つの交響曲のうち前半にあたる第1番と第2番です。どちらも1973年のベルリンで収録された映像で、UNITELの作品情報でもカラヤンとベルリン・フィルによる同年の記録として確認できます。
交響曲第1番 ハ短調 作品68
第1番はブラームスの交響曲の出発点を示す作品です。UNITELの作品ページでは、1973年にベルリン・フィルハーモニーで収録され、指揮と映像演出にカラヤン、演奏にベルリン・フィルが記載されています。
映像作品として残されているため、演奏そのものに加えて、カラヤンがどのようにオーケストラを統率し、楽章ごとの緊張感を視覚的に見せているかも楽しめます。重厚な響きが積み重なっていく第1番は、画面越しでも指揮者と楽団の一体感を感じやすい作品です。
交響曲第2番 ニ長調 作品73
第2番も同じく1973年にベルリン・フィルハーモニーで収録された映像です。UNITELの作品情報では演奏時間が約41分とされ、カラヤンとベルリン・フィルによる映像記録として保存されています。
第1番の張りつめた雰囲気とは対照的に、第2番ではより伸びやかな響きや歌うような旋律が印象に残ります。同じ指揮者とオーケストラ、同じ時期の収録で2曲を続けて見ることで、ブラームスの交響曲の表情の違いが分かりやすくなります。
1973年のカラヤンとベルリン・フィルが見どころ
今回の映像は、カラヤンとベルリン・フィルの関係が非常に充実していた1970年代に収録されたものです。ベルリン・フィル公式も、1970年代のカラヤンとの活動を振り返る企画で、この時代を両者が高い水準で共演していた時期として紹介しています。
カラヤンは音だけでなく映像表現にも強い関心を持っていた指揮者として知られます。UNITELの作品情報では第1番・第2番とも映像ディレクターにカラヤンの名があり、単なる記録映像ではなく、どの場面をどのように見せるかまで意識された作品であることが分かります。
演奏を聴くときは、弦楽器の厚み、木管の受け渡し、金管が加わる場面の迫力に加え、カラヤンの手や視線の動きにも注目です。演奏会場で一度に全体を見るのとは違い、映像作品では特定の奏者やセクションが大きく映し出されるため、音の流れを視覚的にも追いやすくなります。
8K・22.2マルチチャンネルで復元された歴史的映像
このシリーズの特徴は、歴史的な演奏映像を現在の視聴環境に合わせて高精細化していることです。IMZ Mediaに掲載されたNHKの作品紹介では、UNITELのアーカイブで冷凍保存されていたネガフィルムをもとに、NHKが8K映像と22.2マルチチャンネル音響へリマスターしたと説明されています。
1970年代の映像でありながら、演奏者の表情や楽器の細部まで見やすくなっている点は、通常の古いコンサート映像との大きな違いです。カラヤンが映像そのものにこだわった記録が、高精細化によって改めて見られることに、この企画ならではの価値があります。
音響面では、オーケストラの前後左右の広がりやホールの残響をどこまで感じられるかも注目したいところです。対応する視聴環境によって体感は異なりますが、古い映像作品を単に再放送するのではなく、現代の放送技術で再構成した企画として楽しめます。
「全集(1)」はどこまで?続きは第3番・第4番
「ブラームス交響曲全集(1)」という題名の通り、今回で4曲すべてを放送するわけではありません。今回は第1番と第2番で、同じ1973年の映像には第3番と第4番も残されています。
UNITELには第3番、第4番の作品情報もあり、4曲を通してカラヤンとベルリン・フィルによるブラームス交響曲のまとまった映像記録が存在します。今回の放送は、その前半2曲をじっくり見る回と考えると分かりやすいです。
カラヤンとベルリン・フィルを見るときの注目点
カラヤンの演奏映像では、音楽の流れが途切れないように長い線を描く指揮と、ベルリン・フィルの厚みのある響きが大きな魅力です。特にブラームスでは、旋律だけを追うよりも、低弦から中声部、木管、金管へと音が積み重なる様子に耳を向けると、オーケストラ全体の構築が見えやすくなります。
第1番では緊張感と大きな推進力、第2番では柔らかさと広がりという違いもあります。同じ時期、同じ会場、同じ指揮者と楽団の組み合わせだからこそ、2曲の性格差を比較しながら見る楽しみがあります。
参考にした情報
- J:COMテレビ番組表「いまよみがえる伝説の名演奏・名舞台 カラヤン ブラームス交響曲全集」
- UNITEL「Brahms, Symphony No. 1 in C minor, Op. 68」
- UNITEL「Brahms, Symphony No. 2 in D major, Op. 73」
- IMZ Media「8K: Revival Of Legendary Fine Performances」
よくある質問
10月23日のカラヤン「ブラームス交響曲全集(1)」では何を演奏しますか?
ブラームスの交響曲第1番 ハ短調 作品68と交響曲第2番 ニ長調 作品73が放送されます。
出演者は誰ですか?
指揮はヘルベルト・フォン・カラヤン、管弦楽はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団です。
いつ収録された演奏ですか?
第1番、第2番ともに1973年、ベルリンのフィルハーモニーで収録された映像です。
どこが通常の再放送と違いますか?
歴史的なネガフィルムをもとに8K映像と22.2マルチチャンネル音響へリマスターしたシリーズで、高精細な映像と立体的な音響で名演を楽しめる点が特徴です。
まとめ
10月23日13時からNHK BS8Kで放送される「カラヤン ブラームス交響曲全集(1)」では、ブラームスの交響曲第1番と第2番が取り上げられます。演奏はカラヤン指揮ベルリン・フィル、収録は1973年のベルリンです。
カラヤンとベルリン・フィルの充実期に残された映像を、8Kと多チャンネル音響で現代に蘇らせた企画です。2曲の性格の違いとともに、演奏そのものだけでなくカラヤンが作り込んだ映像表現にも注目すると、より深く楽しめます。

