相棒24第1話「死して償え」ネタバレ|白骨発見までの伏線と冤罪疑惑、誰が何をしたか整理|10/22 15:50
10月22日(木)15時50分からテレビ朝日で再放送される「相棒24」第1話「死して償え〜疑惑の殺人?人間国宝の闇」は、15年前の強盗殺人事件に冤罪の疑いが浮かび、杉下右京と亀山薫が講談師一家へ潜入する前編です。
この回で最も重要なのは、「真犯人が誰か」が第1話の中だけでは確定しないことです。第1話のラストで右京が蔵から白骨を発見し、事件は第2話へ続きます。すでに真犯人と冤罪事件を中心に整理した既存記事があるため、本稿では第1話の中で誰が何をしたのか、どの行動が白骨発見につながったのかを時系列で整理します。
相棒24第1話「死して償え」の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月22日(木)15:50〜16:48 |
| 放送局 | テレビ朝日 |
| サブタイトル | 死して償え〜疑惑の殺人?人間国宝の闇 |
| 主演 | 水谷豊、寺脇康文 |
| 主なゲスト | 片岡鶴太郎、余貴美子、阿知波悟美、細川直美、しゅはまはるみ、青柳尊哉 ほか |
| 脚本 | 輿水泰弘 |
| 監督 | 橋本一 |
テレビ朝日の公式番組情報では、2026年10月22日15時50分から第1話の再放送が案内されています。本放送は2025年10月15日の初回拡大スペシャルで、公式ストーリーでは「右京が人間国宝の講談師に弟子入りする」という異例の潜入捜査が大きな見どころとして紹介されています。
杉下右京役の水谷豊さんについては、水谷豊さんのプロフィール記事でも詳しくまとめています。
15年前の強盗殺人事件|田埜井は何を認め、何を否定している?
事件の舞台は、人間国宝の講談師・瀧澤青竜の屋敷です。約15年前、青竜の息子・乙彦が殺害され、元弟子の田埜井肇が強盗殺人の罪に問われました。
田埜井は裁判で死刑判決を受け、5年前に最高裁で刑が確定しています。ただし田埜井自身は、盗みに入ったことは認める一方、乙彦を殺したことは否定していました。
ここが今回の再捜査の出発点です。強盗をした人物が現場にいたこと自体は争われていません。しかし「盗みに入った人物=殺人犯」としてよいのか。右京と薫は、その一点を洗い直します。
再捜査のきっかけを持ち込むのは、亀山美和子の知人でジャーナリストの野々宮恵子です。彼女の依頼によって、特命係は死刑執行が現実味を帯びる事件を秘密裏に調べ始めます。
冤罪なら誰が疑われる?瀧澤家の4人
田埜井が殺人犯でないとすれば、当時屋敷にいた人々へ疑いが向かいます。
中心となるのは、人間国宝の瀧澤青竜、妻の美沙子、娘で講談師の青蘭、弟子の呉竜です。公式ストーリーも、田埜井が冤罪ならこの家族・弟子たちに疑惑が生じる構図を明確にしています。
ただし、第1話だけの段階で「この人物が犯人」と断定できる証拠は出そろいません。それぞれが15年前の事件について多くを語らず、乙彦の死は瀧澤家の中で触れにくい話題になっています。
そのため特命係は、正面から事情聴取するのではなく、家の内側へ入って人間関係と反応を見る潜入捜査を選びます。
薫は青蘭の講談教室へ潜入
亀山薫は、青竜の娘・青蘭が開いている講談のカルチャースクールへ参加します。
狙いは、青蘭へ自然に近づき、15年前の事件について手掛かりを得ることでした。ところが瀧澤家にとって乙彦の事件はタブーに近く、簡単には話を引き出せません。
薫の潜入は、直接証拠を取るためというより、誰が何を話したがらないのか、どこに不自然な緊張があるのかを見る役割を担っています。
一方、右京はさらに大胆な手段を取ります。
右京は青竜の内弟子として屋敷へ入り込む
右京は「どうしても現場が見たい」という目的から、人間国宝・瀧澤青竜へ弟子入りを志願します。
何度も押しかけるような形で青竜へ近づき、ついには内弟子として屋敷に住み込むことに成功します。作務衣姿で雑用をこなし、料理や給仕までしながら、15年前の事件現場だった屋敷そのものを観察します。
普段の右京からするとかなり異色の姿ですが、行動の目的は一貫しています。外からでは分からない瀧澤家の反応と、屋敷内に隠されたものを確かめることです。
この潜入によって、右京は家族が特定の場所や話題に敏感に反応することを見逃しません。
捜査一課が呉竜を揺さぶった理由
右京と薫だけではなく、伊丹、芹沢、出雲ら捜査一課も動きます。
特命係の依頼を受け、捜査一課は弟子の呉竜を別件で確保し、15年前の事件に冤罪の可能性があることを匂わせてから解放します。
これは、呉竜をすぐ逮捕するためではありません。疑いを持たれていると知った呉竜が、その後どこへ行き、誰と接触し、どんな反応をするのかを見るための揺さぶりです。
さらに土師太がドローンを使って動きを追い、特命係は瀧澤家側の行動を観察していきます。第1話では、こうした小さな揺さぶりが積み重なって、終盤の「蔵」へと関心が絞られていきます。
右京の奇声は何のため?家族の反応を見る芝居
第1話で特に印象的なのが、右京が夜中に奇声を上げる場面です。
一見するとコミカルで、右京らしからぬ行動にも見えます。しかし、これは家の中の人々がどこへ注意を向け、何に反応するのかを確かめるための芝居でした。
シネマトゥデイの放送後記事では、この一連の反応から右京が蔵に何かあると気づいた流れが紹介されています。
つまり右京の奇行は単なる笑いどころではなく、瀧澤家の人々が無意識に守ろうとする場所を探るための実験でした。ここがラストの白骨発見へ直結する伏線です。
検事総長・臥龍岡詩子は味方なのか?
再捜査の裏側では、警察上層部と検察側も動きます。
副総監の衣笠は、死刑が確定した事件で冤罪が発覚することを恐れ、検事総長の臥龍岡詩子に特命係の動きを報告します。
臥龍岡は右京と薫に対し、合理的な証拠があれば審理をやり直すのは当然という趣旨を語り、表向きは再捜査へ理解を示します。
ところが放送後に報じられた第1話の内容では、その裏で田埜井の死刑執行を急がせていることが示されます。第1話の段階では、なぜ臥龍岡がそのように動くのかは明確になりません。
このため視聴者にとっては、「冤罪の可能性を否定しない検事総長が、なぜ執行を急ぐのか」という大きな疑問が残ります。事件そのものだけでなく、司法側の思惑も前後編の緊張を高める要素です。
第1話ラスト|右京が蔵で白骨を発見
青竜の人間国宝認定パーティーが進む中、右京はついに蔵へ入り、白骨死体を発見します。
ここで潜入捜査の目的が大きく動きます。15年前の乙彦殺害事件を調べていたはずが、同じ屋敷から別の遺体とみられる人骨が出てきたからです。
右京が何者なのか知らなかった青竜や美沙子に対し、捜査一課と鑑識が踏み込みます。そして右京と薫は警察手帳を示し、「警視庁特命係」と身分を明かします。
第1話は、白骨の身元も、乙彦を殺した真犯人も明らかにしないまま終了します。ここを混同しないことが大切です。
第1話で確定したこと・まだ確定していないこと
確定したこと
田埜井は15年前に瀧澤家へ盗みに入り、その行為自体は認めています。一方で乙彦殺害は否定し、死刑判決が確定しています。
右京と薫は冤罪の可能性を調べるため、青竜一家へ別々の形で潜入しました。捜査一課や土師も協力し、呉竜や家族の反応を追っています。
そして第1話の最後に、右京が瀧澤家の蔵から白骨を発見します。
第1話では確定していないこと
最も重要なのは、乙彦を殺した真犯人は第1話だけでは確定しないことです。
また、蔵から見つかった白骨が誰なのか、いつ亡くなったのか、15年前の事件とどう関係するのかも、この時点では未解決です。
臥龍岡が田埜井の死刑執行を急がせる理由も明らかになっていません。第1話は真相を解く回ではなく、複数の疑問を一気に表面化させる前編として終わります。
白骨発見までに置かれた伏線
瀧澤家が事件を語りたがらない
乙彦の事件は家の中でタブーになっており、青蘭を含む関係者は簡単に話そうとしません。この沈黙自体が、単に息子を失った悲しみだけなのか、それ以上の事情を隠しているのかという疑問につながります。
呉竜への揺さぶり後の動き
捜査一課が呉竜へ冤罪疑惑を匂わせたことで、瀧澤家側の動きに変化が出ます。特命係は、その変化を追うことで「触れられたくない場所」があると見ていきます。
右京の芝居に対する反応
右京が夜中に奇声を発した場面は、家族の反応を見るための罠でした。その反応が蔵への疑いにつながり、最終的に白骨発見へ至ります。
こうして見ると、第1話の伏線は「直接的な物証」よりも、人が隠したいものへ無意識に示す反応を右京が拾う形で配置されています。
次回第2話へ続く最大の疑問
テレビ朝日の番組情報では、翌10月23日15時50分から第2話「死して償え〜白骨は語る!右京の奇策」の再放送が予定されています。
第2話の焦点は、蔵から見つかった人骨と15年前の強盗殺人事件がどうつながるかです。さらに田埜井の死刑執行が迫るため、右京たちには時間的な制約も加わります。
第1話を見終えた段階で押さえておきたいのは、「田埜井が殺人を否認している」「屋敷の蔵から別の白骨が出た」「検事総長が死刑執行を急がせている」という3点です。この3本の線が第2話でどう一本につながるかが、前後編の核心になります。
ウェブの声で注目されたところ
放送後は、右京が人間国宝の内弟子として住み込み、普段とは違う服装や振る舞いを見せたことに驚く反応が目立ちました。
また、伊丹が「冤罪の可能性があるなら放っておけない」という姿勢を見せた場面や、右京が蔵から白骨を発見して警察手帳を示すラストに対し、「次が気になる」という声が多く見られました。
第1話は真相をすべて明かすのではなく、右京の潜入の面白さと、死刑囚の冤罪という重い問題を並行して進め、最後に新しい遺体を出すことで一気に後編へ引っ張る構成になっています。
参考にした情報
- テレビ朝日「相棒 season24」第1話『死して償え』公式ストーリー
- テレビ朝日 2026年10月22日「相棒24 #1」番組情報
- シネマトゥデイ「相棒24」右京、まさかの姿で奇声 初回からギア全開
- テレビ朝日ニュース「相棒 season24」初回拡大SP
よくある質問
相棒24第1話「死して償え」で真犯人は判明しますか?
第1話だけでは、15年前に乙彦を殺した真犯人は確定しません。右京が瀧澤家の蔵から白骨を発見したところで前編が終わり、真相は第2話へ続きます。
田埜井肇は何を認めていますか?
田埜井は瀧澤家へ盗みに入ったことは認めていますが、乙彦を殺したことは否定しています。それでも強盗殺人で死刑判決が確定しているため、右京と薫は冤罪の可能性を調べます。
蔵から見つかった白骨は誰ですか?
第1話の時点では白骨の身元は確定していません。白骨と15年前の事件の関係が、第2話で解き明かされる重要な謎になります。
右京はなぜ講談師の弟子になったのですか?
15年前の事件現場である瀧澤青竜の屋敷へ入り込み、家族の反応や隠された手掛かりを直接調べるためです。潜入の末、右京は蔵に不自然さを感じ、白骨発見へつなげます。
まとめ
「相棒24」第1話「死して償え」は、死刑囚・田埜井の冤罪疑惑をきっかけに、右京と薫が人間国宝の講談師一家へ潜入し、最後に蔵から白骨を発見する前編です。
田埜井は盗みを認めながら殺人を否認しており、瀧澤家の青竜、美沙子、青蘭、呉竜にはそれぞれ疑いが残ります。右京は家の中へ入り、薫は青蘭へ近づき、捜査一課も呉竜を揺さぶることで、隠された場所へ迫りました。
ただし、第1話だけでは真犯人も白骨の正体も確定しません。だからこそ見るべきなのは「犯人は誰か」という答えだけではなく、誰が何を隠そうとし、右京がその反応をどう拾って蔵までたどり着いたかです。白骨、冤罪疑惑、死刑執行を急ぐ動きが重なったところで、第2話へ続きます。

