ドラマ「小麦とバターと復讐と」は原作あり?タテヨミ漫画から実写化された企画の経緯|10/7 23:00
ドラマ『小麦とバターと復讐と』を見て、「この作品には小説や漫画の原作があるの?」「ドラマのために作られた完全オリジナル作品なの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、『小麦とバターと復讐と』には原作があります。 原作はカンテレとSTUDIO MIXERが共同製作した同名のタテヨミ漫画で、2024年からLINEマンガなどで配信されてきた作品です。2026年10月7日から始まる実写ドラマは、その漫画をもとに制作されています。
一方で、公式スタッフ欄には「原作『小麦とバターと復讐と』©カンテレ/MIXER」と簡潔に記されているため、一般的な出版社発の漫画や小説とは少し成り立ちが異なります。ここでは、公式情報をもとに原作の正体、企画の経緯、漫画版の制作体制、ドラマ化で押さえておきたいポイントを整理します。
ドラマ「小麦とバターと復讐と」は原作あり?
原作は、カンテレとSTUDIO MIXERが共同製作したタテヨミ漫画『小麦とバターと復讐と』です。 ドラマ公式サイトのキャスト&スタッフ欄では、原作クレジットが「『小麦とバターと復讐と』©カンテレ/MIXER」と明記されています。
さらに、カンテレの公式トピックスでは、この原作について「カンテレがSTUDIO MIXERと共同製作したタテヨミ漫画」と説明されています。したがって、ドラマ用にゼロから書き下ろされた完全オリジナル脚本ではありません。先に漫画作品が存在し、その物語を実写ドラマとして再構成した作品です。
「原作あり」と聞くと、紙の単行本や文庫小説をイメージしやすいですが、本作はスマートフォンで縦にスクロールして読むタテヨミ形式の漫画が出発点です。配信媒体を中心に展開してきた点が、この作品の大きな特徴です。
原作は小説ではなくタテヨミ漫画
公式に確認できる原作は小説ではなく漫画です。カンテレtoonの作品ページでは、ジャンルとして「ドラマ原作」「不倫」「復讐」「タイムリープ」が掲げられ、主人公ミチルが夫と弟子の裏切りを知って命を落とし、2年前へ戻って人生をやり直す物語が紹介されています。
原作漫画はLINEマンガ、ピッコマ、マンガMee、ebookjapanなどで案内されており、カンテレtoonの公式ページから各サービスへ導線が設けられています。横読み版についてもLINEマンガ、コミックシーモア、ブックライブなどの案内があります。
つまり、「原作はどこで読める?」という疑問への答えは、紙の書籍だけを探すより、公式のカンテレtoonページから配信サービスを確認するのが分かりやすいです。原作漫画の基本情報については、原作漫画はどこで読める?作品情報でも整理しています。
企画の経緯は?カンテレとSTUDIO MIXERの共同製作からドラマ化
本作の企画の流れは、公式情報をつなげると見えてきます。まず、カンテレとSTUDIO MIXERが共同でタテヨミ漫画『小麦とバターと復讐と』を製作。その作品が2024年からLINEマンガなどで配信され、のちに2026年秋の連続ドラマとして実写化されました。
カンテレのドラマ発表では、原作漫画について、不倫・復讐・タイムリープだけでなく「人生の再挑戦」や「ピュアな恋愛」を描く作品と紹介しています。刺激の強い復讐設定を入口にしながら、主人公が自分の人生を取り戻していく物語として企画されていることが分かります。
制作発表でも、ドラマは夫と助手に裏切られて命を落としたパン教室の先生ミチルが、2年前にタイムリープし、過去をやり直しながら奪われた人生と本当の幸せを取り戻していく「リベンジ・エンターテインメント」と説明されています。原作漫画の核を生かしつつ、実写ドラマとして人物の感情や関係性を立体的に見せる企画と考えると分かりやすいでしょう。
原作漫画の制作スタッフは誰?
カンテレtoonの公式ページには、原作漫画側の制作クレジットも掲載されています。ドラマ版の「原作 ©カンテレ/MIXER」という表記だけでは分かりにくい部分ですが、漫画は複数のクリエイターによる分業体制で制作されています。
| 脚本 | 赤尾でこ |
|---|---|
| ネーム | 野中かをる |
| 作画・着彩 | みなみのは |
| 編集 | 安島由紀(ミキサー) |
| プロデューサー | 木村淳(カンテレ)・北室美由紀(ミキサー) |
| 企画 | STUDIO MIXER |
| 製作 | カンテレ |
このクレジットを見ると、原作漫画自体がテレビ局と制作スタジオの企画・製作によって生まれたIPであることが分かります。一般的な「出版社で連載された人気漫画をテレビ局が買い付けてドラマ化する」形とは少し違い、カンテレが原作段階から関わっている点が特徴です。
ドラマ版の脚本は山岡潤平|原作と実写は同じ内容?
ドラマ版の脚本を担当するのは山岡潤平さんです。原作漫画の脚本クレジットは赤尾でこさんなので、漫画とドラマでは脚本担当が異なります。
原作があるドラマでは、登場人物の見せ方、1話ごとの構成、セリフ、場面の順序などが映像向けに調整されることがあります。本作でも、原作の主要設定や人物関係を土台にしながら、連続ドラマとして見やすい構成へ再設計されていると考えられます。
ただし、公式情報で示されていない改変内容や結末の違いを断定することはできません。原作とドラマの違いを楽しみたい場合は、放送と漫画の両方を見比べるのが確実です。ドラマ脚本については、今後の各話構成を見るうえでも注目ポイントになります。
ドラマ化された「小麦とバターと復讐と」の基本情報
| 放送開始 | 2026年10月7日(水)23:00 |
|---|---|
| 放送枠 | カンテレ・フジテレビ系「水ドラ★イレブン」 |
| 主演 | 伊原六花 |
| 主要出演 | 七五三掛龍也、味方良介、寺本莉緒、小林きな子、トラウデン直美、清乃あさ姫、烏森まど、朝加真由美、小手伸也 ほか |
| 原作 | 『小麦とバターと復讐と』©カンテレ/MIXER |
| 脚本 | 山岡潤平 |
| 制作協力 | AOI Pro. |
| 制作著作 | カンテレ |
主人公・ミチルを演じるのは伊原六花さん。夫・賢人との結婚生活が崩れた末に2年前へ戻り、人生をやり直すことになります。七五三掛龍也さん演じる伊能優吾は、ミチルのパン職人への道と2回目の人生に深く関わる存在です。
物語の入口を先に確認したい方は、あらすじとタイムリープ設定、人物関係を知りたい方はキャストと役柄まとめも参考になります。
原作ありと知ってから見ると注目したいポイント
原作漫画があることを知ってからドラマを見ると、単に「復讐の結末はどうなるか」だけではなく、漫画のテーマを映像でどう表現するかにも注目できます。特に重要なのは、ミチルの復讐が相手を傷つけることだけで終わらず、自分の夢や幸せを取り戻す方向へ進む点です。
- パン作りというミチル自身の夢が、2回目の人生でどう変化するか
- 夫・賢人と助手・カナエへの復讐が、ミチルの幸せとどう結びつくか
- 伊能優吾との関係が、原作の持つ「再挑戦」と「恋愛」の要素をどう映像化するか
- タテヨミ漫画ならではのテンポや引きを、連続ドラマの各話構成にどう置き換えるか
また、オープニング曲は茉ひるさんの「Butter」、エンディング曲はPenthouseの「拝啓」です。放送日や楽曲情報は、主題歌・放送日まとめでも確認できます。
よくある質問
「小麦とバターと復讐と」に原作はありますか?
はい。カンテレとSTUDIO MIXERが共同製作した同名のタテヨミ漫画が原作です。2024年からLINEマンガなどで配信されています。
原作は小説ですか?漫画ですか?
公式に原作として案内されているのはタテヨミ漫画です。カンテレtoonでは漫画版の制作スタッフや配信サービスが紹介されています。
ドラマの脚本と原作漫画の脚本は同じ人ですか?
異なります。原作漫画の脚本は赤尾でこさん、実写ドラマの脚本は山岡潤平さんです。
なぜカンテレが原作クレジットに入っているのですか?
原作漫画そのものをカンテレとSTUDIO MIXERが共同製作しているためです。カンテレはドラマ化の段階だけでなく、原作IPの製作段階から関わっています。
まとめ|原作はカンテレ×STUDIO MIXERのタテヨミ漫画
ドラマ『小麦とバターと復讐と』には原作があります。 原作はカンテレとSTUDIO MIXERが共同製作したタテヨミ漫画で、2024年からLINEマンガなどで配信されてきた作品です。小説原作ではなく、スマートフォン向けの縦読み漫画から生まれたドラマです。
原作漫画は、脚本・赤尾でこさん、ネーム・野中かをるさん、作画・着彩・みなみのはさんらの制作体制で作られ、STUDIO MIXERが企画、カンテレが製作を担っています。そのため、ドラマのスタッフ欄でカンテレ/MIXERが原作クレジットとして表記されているわけです。
実写版では山岡潤平さんが脚本を担当し、伊原六花さん演じるミチルの「復讐」と「人生の再挑戦」を連続ドラマとして描きます。原作漫画とドラマ、それぞれの表現の違いにも注目すると、作品をより深く楽しめそうです。

