ドラマ「小麦とバターと復讐と」演出陣|保坂昭一・堀江慶・井上博貴の経歴|10/7 23:00
2026年10月7日スタートの水ドラ★イレブン『小麦とバターと復讐と』は、夫と助手の裏切りで人生を失った主人公・ミチルが2年前へタイムリープし、復讐と人生の再挑戦に向き合うドラマです。物語のテンポや人物の感情を画面に落とし込む演出陣として、保坂昭一さん、堀江慶さん、井上博貴さんの名前が発表されています。
この記事では、3人の経歴と確認できた過去の演出・監督作品を整理します。なお、2026年10月7日時点のカンテレ公式「キャスト&スタッフ」では、3人に加えて国本雅広さんも演出として掲載されています。元ネタで挙げられた3人を中心に扱いながら、最新の公式スタッフ表記も反映します。
『小麦とバターと復讐と』の演出陣は誰?
カンテレ公式サイトの最新スタッフ欄では、演出として保坂昭一さん、堀江慶さん、井上博貴さん、国本雅広さんの4人が掲載されています。一方、制作協力のAOI Pro.が公開した作品情報では、保坂昭一さん、堀江慶さん、井上博貴さんの3人が代表的な演出陣として紹介されています。
つまり、企画発表段階で注目された3人に、現行の公式ページでは国本雅広さんが加わった形です。この記事では検索ニーズの中心となる3人について、どんなキャリアを持ち、どんな作品を手がけてきたのかを見ていきます。
| 演出家 | 確認できた主な過去作 | キャリアの特徴 |
|---|---|---|
| 保坂昭一 | 『夫に間違いありません』『プライベートバンカー』『明日はもっと、いい日になる』など | 近年の連続ドラマで演出経験を重ねる |
| 堀江慶 | 映画『ベロニカは死ぬことにした』『忘れないと誓ったぼくがいた』、『マネーの天使』など | 映画監督・脚本・演出・プロデュースまで横断 |
| 井上博貴 | 『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』、映画『LOVE STAGE!!』『消えない灯り』など | 映画を軸に脚本・編集も担う映像作家 |
保坂昭一の経歴と過去の演出作品
保坂昭一さんは、近年の民放連続ドラマを中心に演出を担当している演出家です。『小麦とバターと復讐と』の制作協力を担うAOI Pro.の作品紹介では、過去作として『夫に間違いありません』『プライベートバンカー』『明日はもっと、いい日になる』が挙げられています。
『プライベートバンカー』で演出を担当
テレビ朝日の木曜ドラマ『プライベートバンカー』では、西浦正記さん、山本大輔さんとともに保坂昭一さんが演出に名を連ねています。富裕層の資産や家族問題を扱う作品で、金融ドラマとしての情報量と、人間関係の駆け引きを両立させる構成が特徴でした。
『明日はもっと、いい日になる』にも参加
フジテレビ『明日はもっと、いい日になる』の公式スタッフ欄でも、相沢秀幸さん、下畠優太さんと並び保坂昭一さんが演出を担当。児童相談所を舞台に、重いテーマと日常的な人物描写を組み合わせる作品でした。公式ページでは保坂さんの過去作として『君が心をくれたから』『親愛なる僕へ殺意をこめて』も紹介されています。
『小麦とバターと復讐と』も、不倫、事故、タイムリープ、復讐、恋愛、夢の再挑戦と複数の要素が短い放送枠の中で動く作品です。保坂さんが近年培ってきた連続ドラマのテンポ設計や、感情の転換点を見せる演出がどう生かされるかが注目点になります。
堀江慶の経歴と過去の監督・演出作品
堀江慶さんは、日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業の映画監督・脚本家・演出家・プロデューサーです。練馬区の公式映像文化サイトによるインタビューでは、大学在学中に俳優活動も行い、『百獣戦隊ガオレンジャー』でガオイエロー/鷲尾岳役としてレギュラー出演した経歴が紹介されています。
ただし本人は学生時代から監督志向が強く、卒業制作『グローウィン グローウィン』を制作。その後、25歳頃に映画『ベロニカは死ぬことにした』の監督オファーを受け、俳優業から監督業へ軸足を移したと語っています。2010年には映像プロダクションのCORNFLAKESを設立し、映画・ドラマ・PV・ゲーム・舞台へ活動領域を広げました。
映画『ベロニカは死ぬことにした』
2006年公開の映画『ベロニカは死ぬことにした』は、パウロ・コエーリョの同名小説を原作に、真木よう子さん主演で映画化した作品です。KADOKAWAの作品情報でも堀江慶さんが監督として明記されています。生と死、自分自身の価値といった内面のテーマを扱う作品で、堀江さんの代表的な商業映画の一つです。
『マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~』
2016年の連続ドラマ『マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~』では、長江俊和さん、川野浩司さんらとともに演出を担当しています。金銭トラブルを題材にした連続ドラマで、映画だけでなくテレビシリーズの演出にも継続して携わってきたことが確認できます。
堀江さんは映画監督として『忘れないと誓ったぼくがいた』なども手がけています。『小麦とバターと復讐と』では、復讐のスリルだけでなく、主人公が人生をやり直しながら「幸せ」を選び直す感情の流れが重要です。人物の記憶や喪失、生き方を扱ってきた堀江さんの経験と重なる部分があります。
井上博貴の経歴と過去の監督・演出作品
井上博貴さんは、1971年福岡県生まれの映画監督・脚本家・演出家です。クリエイター向けインタビューでは、早稲田大学社会科学部卒業後、フリーランスの助監督・制作として映画、ドラマ、CMに携わり、石井輝男監督に師事した経歴が紹介されています。2009年の映画『パニック4ROOMS』で監督デビューしました。
その後は映画監督だけでなく、脚本や編集まで一人で担う作品も多く、企業映像やWeb CMなどの制作経験も持ちます。劇場映画と広告映像の両方を経験している点は、短い尺の中で情報と感情を整理するテレビドラマ演出にもつながるキャリアです。
映画『LOVE STAGE!!』
2020年公開の実写映画『LOVE STAGE!!』では監督と編集を担当しました。ユナイテッド エンタテインメントの公式作品ページでも、井上博貴さんが監督・編集としてクレジットされています。原作のキャラクター関係を実写映像へ落とし込む仕事を経験している点は、漫画原作の『小麦とバターと復讐と』との共通点です。
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』で連ドラ演出
2026年7月期の水ドラ★イレブン『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』では、坂本栄隆さん、飯塚俊光さんとともに演出を担当しました。『小麦とバターと復讐と』と同じ水ドラ★イレブン枠で、制作協力もAOI Pro.という共通点があります。直前クールの枠で得た制作経験を次作へつなげる形です。
『消えない灯り』では監督・脚本・編集
映画『消えない灯り』では監督・脚本・編集を担当。ひとつの作品で物語設計から最終的な映像のリズムまで広く関わるタイプの映像作家であることが分かります。『小麦とバターと復讐と』でも、登場人物の心理や時間の切り替わりをどう映像で整理するかに注目したいところです。
3人のキャリアから見える『小麦とバターと復讐と』の演出の幅
保坂昭一さんは近年の地上波連続ドラマ、堀江慶さんは映画・ドラマ・舞台などを横断するキャリア、井上博貴さんは映画で脚本・編集まで担う映像作家という違いがあります。3人とも同じタイプの演出家ではなく、得意分野が少しずつ異なります。
この違いは、『小麦とバターと復讐と』のジャンルの多さと相性がよさそうです。本作は単純な不倫復讐劇ではありません。主人公ミチルが事故死後に2年前へ戻るタイムリープ要素、パン職人として夢を追い直すお仕事要素、伊能優吾との関係を軸にした恋愛要素が重なっています。
ここから先は制作発表から読み取れる範囲の見方ですが、サスペンス性の高い場面、恋愛や再出発を丁寧に見せる場面、時間軸を整理する場面で、それぞれ異なる演出経験が生かされる可能性があります。なお各話を誰が担当するかは、放送回ごとのクレジットなどで確認する必要があります。
ドラマを見るときに注目したい演出ポイント
第1話の公式あらすじでは、ミチルは人気パン教室を主宰する幸せな生活から一転、夫・賢人と助手・カナエの密会を目撃し、直後に事故で命を落とします。そして目覚めると、結婚前の2年前へ戻っています。短い時間で「幸福」「裏切り」「死」「タイムリープ」「再出発」を切り替える必要があり、演出のリズムが作品の理解しやすさを左右します。
- 現在と2年前の違いを美術・衣装・画面設計でどう見せるか
- 裏切りのショックを過剰に説明せず、表情や間でどう伝えるか
- 復讐だけではない人生再挑戦をパン作りや人間関係の描写でどう支えるか
- 優吾との恋愛要素とサスペンスのテンポをどう両立させるか
脚本は山岡潤平さん、音楽はjizue。オープニング曲は茉ひる「Butter」、エンディング曲はPenthouse「拝啓」です。演出だけでなく脚本・音楽との組み合わせで、同じ復讐場面でも印象は大きく変わります。
『小麦とバターと復讐と』の関連記事
作品全体のあらすじやキャスト、原作、主題歌もあわせて確認すると、演出陣が何を映像化しようとしているのか理解しやすくなります。キニナル内の実在確認済み記事では、次の関連記事があります。
なお、今回指定されていた「komugi-butter」「komugi-butter-writer」「komugi-butter-staff」「komugi-butter-production」の各スラッグは、内部リンク用の最新インデックスおよび公開ページ検索で実在を確認できなかったため、URLを推測生成せず、確認済みの同作品関連記事へリンクしています。
よくある質問
『小麦とバターと復讐と』の演出は誰ですか?
2026年10月7日時点のカンテレ公式サイトでは、保坂昭一さん、堀江慶さん、井上博貴さん、国本雅広さんの4人が演出として掲載されています。
保坂昭一の代表的な演出作品は?
公式スタッフ情報などで、『プライベートバンカー』『明日はもっと、いい日になる』『君が心をくれたから』『親愛なる僕へ殺意をこめて』などへの参加を確認できます。
堀江慶は元俳優ですか?
はい。大学在学中から俳優として活動し、『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオイエロー/鷲尾岳役などに出演しました。その後は映画監督・脚本・演出・プロデュースを中心に活動しています。
井上博貴の主な監督作品は?
映画『LOVE STAGE!!』『消えない灯り』『新卒ポモドーロ』『40万分の1』などがあります。2026年には『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』でテレビドラマの演出も担当しました。
まとめ
『小麦とバターと復讐と』で元ネタとして挙げられた演出陣は、保坂昭一さん、堀江慶さん、井上博貴さんの3人です。保坂さんは近年の地上波ドラマ、堀江さんは映画監督からドラマ・舞台・ゲームまで、井上さんは映画の監督・脚本・編集から連続ドラマまで、それぞれ異なる経験を積んできました。
最新のカンテレ公式では国本雅広さんも演出に加わっています。復讐、タイムリープ、パン職人としての再出発、恋愛という複数ジャンルを30分枠でどう整理し、ミチルの感情をどう見せるのか。ストーリーだけでなく、各話の画面づくりやテンポにも注目すると、本作の楽しみ方が広がります。

