ドラマ「俺たちの旅」ロケ地まとめ|撮影場所はどこ?
1975年に日本テレビ系で放送された青春ドラマ「俺たちの旅」は、カースケ、オメダ、グズ六たちの友情と迷いを、当時の東京の街並みとともに描いた作品です。とくに吉祥寺の風景は作品の空気そのものとして残り、放送から50年を経た現在もロケ地を訪ねたいという人が少なくありません。
この記事では、吉祥寺サンロード商店街、井の頭恩賜公園、ハモニカ横丁、修学院大学の撮影場所を中心に、第1話「男はみんな淋しいのです」でカースケとオメダが街をさまよう場面について、確認できた情報と未確認部分を分けて整理します。
作品全体のあらすじやキャスト、放送情報は「俺たちの旅」まとめもあわせてご覧ください。
「俺たちの旅」のロケ地はどこ?まず結論
| 場所 | 作中での位置づけ | 確認度 |
| 吉祥寺サンロード商店街 | 吉祥寺の街・タイトル周辺の印象的な風景 | 高 |
| 井の頭恩賜公園 | 作品を象徴する吉祥寺の風景として繰り返し登場 | 高 |
| ハモニカ横丁 | 第1話でカースケとグズ六が出会う飲み屋周辺 | 高 |
| 津田塾大学 小平キャンパス | 劇中の架空の大学「修学院大学」 | 中 |
| 杉並区方南・神田川沿い | 後半に登場する「たちばな荘」周辺 | 中〜高 |
公式・準公式資料では、作品の舞台が吉祥寺であることが明記されています。また、武蔵野市の文化施設ページでも「サンロード商店街、井の頭公園、ハモニカ横丁」が青春の舞台として紹介されています。
一方、修学院大学の実際の撮影場所については、制作側の公式ロケ地一覧を確認できませんでした。複数のロケ地資料で津田塾大学小平キャンパスと一致しているため、有力な撮影地として紹介します。
吉祥寺サンロード商店街|「俺たちの旅」を象徴する街のロケ地
吉祥寺駅北口から続く吉祥寺サンロード商店街は、「俺たちの旅」を語るうえで外せない場所です。武蔵野市の公演案内でも、サンロード商店街は井の頭公園やハモニカ横丁と並んで、ドラマの青春の舞台として挙げられています。
当時の吉祥寺は、若者や学生が行き交う街として作品の世界観とよく重なりました。サンロードには現在もアーケードがあり、店舗は大きく入れ替わったものの、駅から街へ歩き出す感覚はロケ地巡りで体感しやすい場所です。
タイトル映像で知られる3人の肩車もサンロードで撮影されたとする資料があり、街そのものが作品の記憶と結びついています。
井の頭恩賜公園|カースケたちの青春を映した代表的な撮影場所
井の頭恩賜公園も、「俺たちの旅」の代表的なロケ地です。BS日テレや配信サービスの作品紹介では、物語が吉祥寺を舞台にしていることが明記され、ロケ地資料でも井の頭公園は繰り返し登場する場所として紹介されています。
園内では池、橋、散策路、井の頭線沿いなど、現在も当時の地形を感じられる場所があります。建造物や景観は50年の間に変化していますが、吉祥寺の街中から公園へ歩いていくルートは、作品の雰囲気を追体験しやすいでしょう。
特定のシーンと現在地を一対一で照合する際は、橋の架け替えや園内整備などで当時と見え方が異なる点に注意が必要です。
ハモニカ横丁|第1話でグズ六と出会う飲み屋の周辺
第1話「男はみんな淋しいのです」では、カースケとオメダがそれぞれ居場所を失い、街をさまよう中でグズ六と出会います。バップの公式商品ページにも、2人が街をさまよい、カースケの故郷の先輩グズ六と偶然出会う流れが記載されています。
第1話でカースケとグズ六が出会う飲み屋は、吉祥寺のハモニカ横丁で撮影されたとする資料が確認できます。ハモニカ横丁は吉祥寺駅北口のすぐ近くにあり、戦後の面影を残す細い路地と小さな店が集まるエリアです。
ただし、当時の店の区画や店舗名については資料ごとに説明が異なるものがあります。本記事では、公式に店名まで特定できる資料を確認できなかったため、「ハモニカ横丁内の飲み屋周辺」までを確実性の高い範囲として扱います。
第1話でカースケとオメダがさまよう場所はどこ?
第1話の公式あらすじから分かるのは、カースケとオメダが街をさまよい、その途中でグズ六と出会うことです。作品全体の舞台が吉祥寺であり、第1話の飲み屋がハモニカ横丁で撮影されたとする資料もあるため、第1話の街歩きの中心は吉祥寺周辺とみるのが自然です。
ただし、「2人がさまよう道のすべてがサンロード」「この交差点からこの路地まで」といった細かな特定は、今回確認できた公式・準公式資料だけでは裏付けられませんでした。ロケ地記事では、映像の見た目だけで現在地を断定すると誤情報になりやすいため、確認できる地点と推定地点を分ける必要があります。
第1話のストーリーを先に把握したい場合は第1話「男はみんな淋しいのです」あらすじと感想で流れを確認できます。
修学院大学のロケ地は津田塾大学小平キャンパス?
カースケとオメダは、劇中の架空の大学「修学院大学」の学生です。デジタル脚本アーカイブズでも、修学院大学商学部の学生であるカースケとオメダを中心に物語が展開することが確認できます。
修学院大学のキャンパス撮影については、複数のロケ地資料が津田塾大学小平キャンパスを撮影地として挙げています。現在の所在地は東京都小平市津田町2丁目で、吉祥寺とは離れた場所にあります。
ただし、制作会社や放送局が公開した公式ロケ地一覧は今回確認できませんでした。そのため、本記事では「津田塾大学小平キャンパスで撮影されたとする資料が複数ある」という位置づけにとどめ、断定の根拠を明確にしています。
劇中の大学設定やバスケットボール部について詳しくは「俺たちの旅」の舞台|修学院大学とバスケットボール部で整理しています。
杉並区方南の「たちばな荘」跡地も有名なロケ地
物語が進むと、カースケたちの生活拠点として「たちばな荘」が重要な場所になります。ロケ地資料では、建物は杉並区方南の神田川・上水橋付近に実在した同名のアパートとされています。
建物は老朽化により2014年ごろに取り壊されたとされ、現在は当時の建物そのものを見ることはできません。住宅地に近い場所でもあるため、跡地を訪ねる場合は私有地への立ち入りや長時間の撮影を避け、周辺住民への配慮が必要です。
ロケ地巡りなら吉祥寺駅からサンロード・ハモニカ横丁・井の頭公園へ
初めて「俺たちの旅」のロケ地を巡るなら、吉祥寺駅を起点にするのが分かりやすいです。駅北口にはサンロード商店街とハモニカ横丁があり、南側へ回れば井の頭恩賜公園へ向かえます。
- 吉祥寺駅北口:サンロード商店街、ハモニカ横丁
- 吉祥寺駅南口・公園口方面:井の頭恩賜公園
- 小平方面:修学院大学の有力ロケ地とされる津田塾大学小平キャンパス
- 方南町方面:たちばな荘跡地周辺(建物は現存せず)
50年前のドラマだけに、店舗、建物、道路景観は大きく変わっています。現在の営業状況や施設ルールを確認し、大学構内や住宅地では一般の方の迷惑にならない範囲で楽しみましょう。
「俺たちの旅」はなぜ吉祥寺の風景が印象に残る?
「俺たちの旅」は、高度経済成長期から低成長期へ移る1970年代に、若者たちが自分らしい生き方を探す姿を描いた青春ドラマです。BS日テレやHuluの作品紹介でも、1970年代の吉祥寺を舞台にした作品として位置づけられています。
サンロードの商店街、井の頭公園の緑、ハモニカ横丁の狭い路地といった異なる表情が、カースケたちの自由さや心細さを映す背景になりました。ロケ地を知ると、物語だけでなく当時の東京の若者文化も立体的に見えてきます。
放送当時の社会状況と作品の関係は「俺たちの旅」と1970年代|放送当時の時代背景で詳しく紹介しています。
ロケ地情報を確認するときの注意点
1975年の作品は、現在のドラマのように公式サイトで毎話の撮影協力先が一覧公開されているわけではありません。そのため、ロケ地の特定には、作品公式・放送局資料、自治体や施設の紹介、当時映像との照合、長年のロケ地記録などを組み合わせる必要があります。
本記事では、公式・準公式で確認できる「吉祥寺が主舞台」という事実と、複数のロケ地資料で一致する個別地点を分けて扱いました。制作側の一次資料で確認できない個所については、推定を事実のように書かない方針です。
関連記事
- ドラマ「俺たちの旅」まとめ|あらすじ・キャスト・放送日・主題歌
- ドラマ「俺たちの旅」の舞台|修学院大学とバスケットボール部
- ドラマ「俺たちの旅」第1話「男はみんな淋しいのです」あらすじと感想
- ドラマ「俺たちの旅」と1970年代|放送当時の時代背景
FAQ
ドラマ「俺たちの旅」の主なロケ地はどこですか?
主な舞台・撮影地として確認しやすいのは、東京・吉祥寺のサンロード商店街、井の頭恩賜公園、ハモニカ横丁です。作品全体は吉祥寺を中心に描かれています。
修学院大学のロケ地はどこですか?
ロケ地資料では、劇中の修学院大学は東京都小平市の津田塾大学小平キャンパスで撮影されたとされています。制作側の公式ロケ地一覧は確認できないため、本記事では補助資料に基づく情報として扱っています。
第1話でカースケとオメダが街をさまよう場所はどこですか?
第1話の公式あらすじでは2人が街をさまよう展開が確認できます。作品の主舞台は吉祥寺で、第1話でグズ六と出会う飲み屋もハモニカ横丁で撮影されたとする資料があります。ただし、道中の全カットを一つの場所として特定できる公式資料は確認できませんでした。
現在も同じロケ地を見ることはできますか?
サンロード商店街、井の頭恩賜公園、ハモニカ横丁などは現在も訪問できます。一方、後半で登場する方南の『たちばな荘』のように、すでに取り壊された場所もあります。
まとめ
ドラマ「俺たちの旅」の代表的なロケ地は、吉祥寺サンロード商店街、井の頭恩賜公園、ハモニカ横丁です。作品の公式・準公式紹介でも吉祥寺が舞台とされ、武蔵野市の資料でもこの3か所が青春の舞台として挙げられています。
劇中の修学院大学は津田塾大学小平キャンパスで撮影されたとする複数のロケ地資料があり、有力な撮影場所です。第1話でカースケとオメダが街をさまよう場面は吉祥寺周辺が中心と考えられますが、道中の全カットを公式資料だけで特定することはできないため、確認できた地点だけを明確にしました。
現在も訪ねられる場所と、すでに姿を消した建物の両方があります。50年前の映像と今の街並みを見比べながら歩くと、「俺たちの旅」が描いた青春の空気をより深く味わえます。

