樫山文枝は『男はつらいよ』何作目?第16作のマドンナ・筧礼子役を解説

樫山文枝さんはNHK朝ドラ『おはなはん』のヒロインとして知られますが、国民的人気映画シリーズ『男はつらいよ』にもマドンナ役で出演しています。「何作目?」「役名は?」と気になる人向けに、松竹の公式情報を整理します。

樫山文枝さんが出演したのは第16作『男はつらいよ 葛飾立志篇』。演じたのは東京大学の考古学研究室助手・筧礼子です。1975年12月27日に公開された作品で、寅さんが突然“勉強”に目覚める展開の中心人物になります。

樫山文枝は『男はつらいよ』第16作のマドンナ

作品名男はつらいよ 葛飾立志篇
シリーズ第16作
公開日1975年12月27日
樫山文枝の役筧礼子
役柄東京大学の考古学研究室助手
監督山田洋次
上映時間100分

松竹の『男はつらいよ』公式サイトでは、樫山文枝さんが第16作のマドンナとして明記されています。『おはなはん』で幅広い世代に知られた後、映画でも印象的な女性役を演じた代表例です。

筧礼子はどんな人物?

筧礼子は、東京大学で考古学研究室助手を務める才媛。御前様の親戚にあたり、とらやの二階に下宿することになります。そこへ旅から戻った寅さんが現れ、礼子との出会いをきっかけに向学心へ火がつきます。

いつもの寅さんは恋に一直線ですが、本作では礼子が家庭教師のような立場になり、勉強をめぐるやり取りが物語の大きな特色です。知的で落ち着いた礼子と、勢いで学問へ挑む寅さんの対照がコメディーを生みます。

寅さんが礼子に投げかけた「何のために勉強する?」

松竹公式の作品紹介では、寅さんが礼子へ「何のために勉強をしているのか」と問いかける場面が紹介されています。教えられる側だった寅さんが、逆に礼子の根本を揺さぶるのが印象的なポイントです。

礼子は学問の世界にいる人物ですが、寅さんの素朴な問いによって、自分が何のために学ぶのかを考え直します。シリーズらしい笑いの中に、人の生き方や学ぶ意味を置くのが『葛飾立志篇』の魅力です。

田所教授との結婚話も物語の軸

礼子には、恩師である田所教授から結婚を申し込まれるという展開があります。松竹公式によると、田所教授を演じるのは小林桂樹さん。礼子の人生に現実的な選択が迫る中、寅さんの思いも複雑になっていきます。

マドンナをめぐる恋愛はシリーズの定番ですが、本作では「学問」と「人生」が重ねて描かれるため、単純な恋愛コメディーだけではありません。礼子がどんな道を選ぶのか、寅さんがどのように関わるのかが見どころです。

キャスト|桜田淳子・小林桂樹・大滝秀治ら

第16作には、樫山文枝さんのほか、桜田淳子さん、米倉斉加年さん、大滝秀治さん、小林桂樹さんらがゲスト出演しています。桜田淳子さんは寅さんを実父ではないかと思って訪ねてくる最上順子役で、冒頭から大きな騒動を起こします。

大滝秀治さんは山形の和尚、米倉斉加年さんは帝釈天前派出所勤務の轟巡査、小林桂樹さんは礼子の恩師・田所教授を演じます。樫山さんの礼子だけでなく、個性の強いゲスト陣が複数の物語をつないでいます。

朝ドラ『おはなはん』との意外なつながり

松竹公式の樫山文枝さんの紹介では、『おはなはん』のテーマ曲を倍賞千恵子さんが歌い、映画版『おはなはん』の脚本を山田洋次監督が執筆したことにも触れています。つまり樫山さんと『男はつらいよ』には、出演以前から作品を介した接点がありました。

朝ドラのヒロインとして全国的に知られた樫山さんが、その後『男はつらいよ』のマドンナとして山田洋次監督作品に出演した流れを知ると、1970年代の日本映画・テレビ文化のつながりも見えてきます。

よくある質問

樫山文枝さんが出演した「男はつらいよ」は何作目ですか?

第16作『男はつらいよ 葛飾立志篇』です。

樫山文枝さんの役名は?

マドンナの筧礼子役です。東京大学で考古学研究室助手を務める女性として登場します。

「男はつらいよ 葛飾立志篇」はいつ公開されましたか?

1975年12月27日に公開されました。

筧礼子の恩師・田所教授を演じたのは誰ですか?

小林桂樹さんです。

まとめ

樫山文枝さんが『男はつらいよ』でマドンナを務めたのは、第16作『葛飾立志篇』です。役名は筧礼子。東京大学の考古学研究室助手で、とらやに下宿し、寅さんの勉強を手助けする人物として登場します。

本作は恋愛だけでなく、「何のために学ぶのか」という問いが物語に組み込まれているのが特徴です。朝ドラ『おはなはん』で国民的に知られた樫山文枝さんの、映画シリーズにおける代表的な役の一つとして押さえておきたい作品です。

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