松平定知の現在は?NHK退職後の講演・大学・朗読活動を解説
「その時歴史が動いた」やNHKニュースで知られる松平定知さんは、NHK退職後も“伝える仕事”を続けています。テレビ出演だけを追うと活動が見えにくい時期もありますが、講演、教育、朗読、執筆など仕事の幅は広がっています。
NHKプロモーションの講師プロフィールでは、松平さんを元NHKキャスターとして紹介し、京都芸術大学教授、國學院大学客員教授と記載しています。講演テーマも歴史、ことば、朗読、メディア表現など多岐にわたります。
松平定知さんは2007年にNHKを退職
京都芸術大学の講座ページなどによると、松平さんは1969年にNHKへ入局し、2007年にNHKを退職しました。約38年にわたり放送の現場に関わった後、フリーの立場で活動を続けています。
退職後も歴史番組やナレーション、ラジオ、講演などに出演し、NHK在籍時に培った取材経験や語りの技術を別の形で伝える活動へつなげています。
現在の中心のひとつは講演活動
NHKプロモーションでは、松平さんの講演テーマとして「私の取材ノート〜その時歴史が動いたの現場から〜」「伝えるということ」「TVの文体・新聞の文体」「朗読の醍醐味」「歴史上の人物に学ぶ経営者像」などを案内しています。
テーマから分かるのは、単に過去の番組を振り返るだけでなく、取材、言葉、歴史、人材育成といった分野へ経験を展開していることです。ニュースキャスターとしての実務経験と、歴史番組で培った解説力の双方が講演の柱になっています。
大学では朗読や「伝える技術」を教育
京都芸術大学の公開講座では、松平さんが朗読講座の担当講師として紹介されています。プロフィールには元NHK理事待遇アナウンサー、京都芸術大学教授とあり、藤沢周平作品などを題材に朗読を教えてきたことが確認できます。
朗読は文章をただ音読するだけではありません。文脈、間、強弱、人物の感情、聞き手への届き方を考える必要があります。長年アナウンサーとして「伝わる日本語」に向き合ってきた松平さんにとって、朗読教育は放送経験の延長線上にある活動といえます。
ラジオや朗読はライフワーク
NHK時代にはラジオ深夜便の「藤沢周平を読む」を長く担当し、NHKプロモーションやラジオNIKKEIのプロフィールでも朗読活動が紹介されています。また、NHK OBアナウンサーらによる「ことばの杜」に参加し、読み聞かせやことばの教育、日本文学の朗読アーカイブ構築などにも関わってきました。
テレビ画面で頻繁に見かけるかどうかだけでは、現在の活動量は判断できません。松平さんの場合は、放送から教育・文化活動へ軸足を広げ、声と言葉を使う仕事を継続しているのが特徴です。
現在も歴史を伝える活動を続けている
松平さんは歴史関連の著作も多く、「歴史を『本当に』動かした戦国武将」「幕末維新を『本当に』動かした10人」などを執筆しています。講演でも「その時歴史が動いた」の取材経験を題材にしており、歴史の面白さを伝える活動はNHK退職後も一貫しています。
NHKプロモーションの現行プロフィールに講師として掲載されていることからも、少なくとも公式に案内される活動の場が残っていることが確認できます。
松平定知さんについてのFAQ
松平定知さんは現在もテレビに出ていますか?
テレビ出演歴はありますが、現在の活動はテレビだけではなく、講演、教育、朗読、執筆など多方面に広がっています。
松平定知さんはいつNHKを退職しましたか?
京都芸術大学などのプロフィールでは2007年にNHKを退職したとされています。
現在はどんな講演をしていますか?
歴史番組の取材経験、伝える技術、テレビと新聞の文体、朗読、歴史人物から学ぶリーダー像などが主なテーマとして案内されています。
まとめ
松平定知さんはNHK退職後も、講演、大学での教育、朗読、執筆などを通じて活動を続けています。特に「歴史」と「ことば」は一貫したテーマで、NHK時代の経験を次世代や一般の聴衆へ伝える仕事へつなげています。
「現在は何をしている?」という疑問への答えは、テレビ出演だけではなく、講演・教育・朗読を中心に“伝える仕事”を続けているという整理が分かりやすいでしょう。

