桂枝雀「くやみ」あらすじ|“緊張の緩和”と又兵衛ののろけが見どころ【9/30再放送】|9/30 13:10
2026年9月30日(水)13:10からNHK Eテレで再放送される「おとなのEテレタイムマシン 日本の話芸(リストア版)『くやみ』桂枝雀」。1992年に放送された名演を、リストア映像で楽しむ回です。
検索で気になるのは「くやみはどんな噺?」「又兵衛はなぜ笑いになる?」「枝雀の“緊張の緩和”はどこに出る?」という点。結論から言うと、厳粛で失敗できない“お悔やみ”の場を、枝雀が緊張とズレで爆笑へ変えるのが最大の見どころです。
桂枝雀「くやみ」9月30日の放送情報
| 放送日 | 2026年9月30日(水) |
| 時間 | 13:10〜13:40 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 番組 | おとなのEテレタイムマシン 日本の話芸(リストア版) |
| 演目 | くやみ |
| 出演 | 桂枝雀 |
| 元放送 | 1992年 |
NHK公式ページはこの環境ではrobots制限で本文を直接開けませんでしたが、公式情報を使用する番組表データで、9月30日13:10の再放送、出演者が桂枝雀、1992年放送であることを確認しています。
「くやみ」のあらすじ|又兵衛ののろけが止まらない
舞台はご隠居が亡くなった家。弔問客が次々に訪れ、どんな表情で、どんな言葉をかければいいのかという「お悔やみ」の難しさが笑いの入口になります。
そこへ又兵衛がやって来て、涙まじりに故人の思い出を語り始めます。ところが話はいつの間にか自分の夫婦ののろけへ。本人も「これはいけない」と反省しながら、またのろけてしまう。その反復が笑いをどんどん大きくします。
桂枝雀の「緊張の緩和」が分かりやすい演目
枝雀は笑いを「緊張の緩和」で説明したことで知られます。「くやみ」はまさにその考え方が分かりやすい演目です。葬儀という緊張が高い場に、表情の作り方や言葉のズレ、又兵衛の脱線が入り、空気が一気に緩みます。
枝雀特有の大きな身振り、豊かな表情、抑揚のある語りは、内容を知らなくても状況を伝えてくれます。音だけでなく、顔と身体の動きまで見ると面白さが増します。
初めて見る人は「悔み顔」と反復に注目
前半では「お悔やみの席でどう振る舞えばいいのか」という身近な戸惑いが軸です。ここで枝雀が作る“悔み顔”の誇張が、後半の又兵衛の暴走につながる笑いの準備になります。
落語のあらすじや演目の意味を見比べたい方は、当サイトの日本の話芸 桂塩鯛「天狗裁き」、柳亭市馬「片棒」の記事も関連読み物です。
リストア版で見る意味
1992年の映像を現代の放送で見やすく整えたリストア版は、当時の高座の空気を残しながら、枝雀の表情や所作を改めて味わえるのが魅力です。古典落語の筋だけでなく、「この人の間と表情だから笑える」という芸の部分を確認できます。
FAQ
桂枝雀「くやみ」の再放送はいつ?
2026年9月30日(水)13:10からNHK Eテレで再放送予定です。
「くやみ」はどんな落語?
葬儀の場でのお悔やみを題材に、言葉遣いや振る舞いの難しさ、又兵衛ののろけ話が笑いへ変わっていく上方落語です。
1992年の映像なの?
番組情報では1992年放送の名演をリストアして放送する回と案内されています。
まとめ
桂枝雀「くやみ」は、葬儀というもっとも緊張する場面を題材に、言葉と行動のズレを重ねて笑いへ変える一席です。9月30日13:10の再放送では、悔み顔、又兵衛ののろけの反復、枝雀の大きな表情に注目すると、“緊張の緩和”という枝雀落語の魅力がつかみやすくなります。

