さわやか自然百景映像集「御嶽山の森」9月25日|2026年国定公園指定後に見る森・鳥・イワナ|9/25 00:22
2026年9月25日(金)0:22からNHK BSP4Kで放送予定の「さわやか自然百景映像集(1)御嶽山の森」は、岐阜県側の山腹を覆う森を、これまで番組が記録してきた映像と音楽で味わう映像集です。登場するのはカワガラス、ミソサザイ、コマドリ、キクイタダキ、そして秋の渓流で命をつなぐイワナなど。
同じ「御嶽山の森」はサイト内でも紹介済みのため、今回は単なる登場生物の紹介ではなく、2026年4月に御嶽山と周辺地域が国定公園に指定されたことも踏まえ、「なぜこの山に広葉樹林・針葉樹林・渓流の生態が重なって見えるのか」という角度から整理します。
9月25日「御嶽山の森」の放送情報
| 項目 | 内容 |
| 番組 | さわやか自然百景映像集(1)御嶽山の森 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 放送日時 | 2026年9月25日(金)0:22~ |
| 主な舞台 | 御嶽山・岐阜県側の山腹 |
| 注目生物 | カワガラス、ミソサザイ、コマドリ、キクイタダキ、イワナ |
| 見どころ | 撮りためた自然映像と音楽で、森と渓流の季節変化をたどる |
NHK公式ページは今回、取得環境から本文へアクセスできませんでした。そのため放送内容は、公式番組情報マーク付きの番組情報に掲載された説明と、岐阜県の御嶽山国定公園に関する公式情報を照合して構成しています。
今回の映像集で何が見られる?鳥とイワナを季節で追う
番組情報では、御嶽山は長野・岐阜県境にそびえる標高3,067mの火山として紹介されています。岐阜県側は標高2,500m付近まで広葉樹林や針葉樹林が広がり、初夏には広葉樹の森でカワガラスやミソサザイ、針葉樹の森ではコマドリやキクイタダキの姿が映し出されます。
秋になると視線は森から渓流へ移り、イワナが子孫を残す場面が大きな見どころになります。鳥だけ、魚だけを見るのではなく、標高差と季節の移ろいが生息場所をどう変えるのかを意識すると、40分弱の映像集がひとつの自然史として見えてきます。
御嶽山の森が多様なのはなぜ?標高差がつくる植生の連続
岐阜県は2026年4月、御嶽山と周辺地域が「御嶽山国定公園」に指定されたと発表しました。指定理由には、火山地形だけでなく、山頂付近の高山植物、高標高部のハイマツ帯、亜高山帯の針葉樹原生林など、植生が標高に応じて連続的に変化する自然景観が挙げられています。
つまり番組で広葉樹の森から針葉樹の森、さらに渓流へと場面が移るのは、単なる映像の変化ではありません。御嶽山の大きな標高差と豊かな水環境が、多様な生きものの居場所を生み出していることの表れです。
2026年の御嶽山は「国定公園」という新しい見方もポイント
御嶽山国定公園は2026年4月10日に指定され、岐阜県側では従来の県立自然公園などに下呂市小坂町の一部を加えた区域が対象になりました。岐阜県は約15kmに及ぶ溶岩流でできた柱状節理「巌立」や多数の滝、針葉樹原生林などを代表的な価値として挙げています。
8月には国定公園指定を契機とした情報発信や環境教育の取り組みも公表されました。今回の映像集は新撮番組というより蓄積映像を楽しむ構成ですが、2026年に保全と魅力発信の位置づけが一段変わった御嶽山を知る入口としてもタイムリーです。
御嶽山を現地で感じるなら?展望地や自然情報の探し方
映像を見て「実際に御嶽山を見たい」と思った場合、岐阜県観光公式サイトには東白川村の御嶽山展望地などが掲載されています。四季ごとに新緑、深緑、紅葉、雪化粧と表情が変わるため、番組の季節映像と現地の景観を重ねて楽しめます。
ただし御嶽山は活火山であり、登山や山域への立ち入りは観光写真だけで判断せず、自治体や気象・火山情報など当日の公式情報を必ず確認するのが基本です。番組はまず自宅で森の魅力を味わうコンテンツとして楽しむのが安心です。
既存の御嶽山回とは何が違う?今回は国定公園指定後の視点で見る
キニナルでは、同じ映像集の御嶽山回について 「カワガラス・コマドリ・イワナの見どころ」を整理した記事 があります。今回はそこから一歩ずらし、国定公園指定後の最新背景と、標高差による森の変化を中心にしました。
同シリーズを続けて見るなら、山地の生態を比較できる 「山梨・櫛形山」の回 も参考になります。山が違えば森を代表する植物や昆虫、鳥も変わるため、映像集を「山ごとの生態比較」として見る楽しみ方ができます。
森だけでなく「水」と「火山地形」も御嶽山を理解する鍵
岐阜県の国定公園資料では、御嶽山の価値として森林だけでなく、約15kmに及ぶ溶岩流がつくった柱状節理「巌立」や多数の滝も挙げられています。火山がつくった地形に雨や雪解け水が流れ、長い時間をかけて渓流や滝を生み、その水系がイワナや水辺の鳥の生活場所になります。番組の渓流映像は、山頂から森、水辺までがつながる御嶽山の自然を象徴する場面といえます。
また、国定公園の指定理由には山岳信仰と自然が結びついた文化景観も含まれています。今回の映像集は野生生物を中心にした番組ですが、御嶽山は「森が豊かな高山」であるだけでなく、人が長く向き合ってきた山でもあります。自然映像の背景に、地形・植生・水・文化が重なっていると知ると、一つひとつのカットの意味が見えやすくなります。
2026年の公式ロゴに描かれた自然もチェック
岐阜県が公表した御嶽山国定公園のロゴには、雪をかぶった御嶽山、巌立、滝、登山道に加え、植物のコマクサ、動物のライチョウがモチーフとして採用されています。今回の番組で中心となるカワガラスやコマドリとは別の生きものですが、御嶽山が低い標高の森林から高山帯まで多様な環境を持つことを分かりやすく示しています。
映像集を見るときは「この鳥はどの高さの森にいるのか」「渓流はどの森を流れているのか」と位置関係を意識してみてください。単なる美しい自然映像から、標高差の大きい独立峰がつくる立体的な生態系として見え方が変わります。
よくある質問(FAQ)
御嶽山の森にはどんな鳥が登場しますか?
番組情報では、カワガラス、ミソサザイ、コマドリ、キクイタダキなどが主な見どころとして挙げられています。
御嶽山は2026年に国定公園になったのですか?
はい。岐阜県と長野県にまたがる御嶽山と周辺地域は、2026年4月10日に御嶽山国定公園として指定されました。
今回の番組は新撮ですか?
番組説明では「さわやか自然百景」で撮りためてきた映像を中心に構成する映像集とされています。
まとめ
「さわやか自然百景映像集(1)御嶽山の森」は、鳥やイワナの美しい映像を見るだけでなく、標高3,067mの独立峰がつくる森の重なりを感じられる回です。2026年には御嶽山国定公園が誕生し、豊かな植生や滝、火山地形の価値が改めて公式に位置づけられました。広葉樹林、針葉樹林、渓流という場面の変化に注目すると、番組の映像がより立体的に楽しめます。

