しんがり #1〜3あらすじ|山一證券「ギョウカン」と自主廃業への伏線を解説|9/22 15:15
2026年9月22日(火)15:15からWOWOWプラスで、『連続ドラマW しんがり 〜山一證券 最後の聖戦〜』第1話〜第3話が連続放送されます。1997年の山一證券を舞台に、社内で“場末”と見られていた業務監理本部の社員たちが、会社の不正と破綻の真相へ近づいていく社会派ドラマです。
今回の3話では、いきなり自主廃業そのものを描くのではなく、社内監査・総会屋への利益供与問題・地検特捜部の捜査・旧経営陣の辞任が積み重なり、「なぜ会社はここまで追い込まれたのか」という疑問が形になっていきます。放送前に人物関係と各話の転換点を整理しておくと、後半#4〜6まで一気に見やすくなります。
9月22日『しんがり』#1〜3の放送情報
| 番組名 | 連続ドラマW しんがり 〜山一證券 最後の聖戦〜 #1〜3 |
| 放送局 | WOWOWプラス |
| 放送日時 | 2026年9月22日(火)15:15〜 |
| 話数 | 第1話〜第3話/全6話 |
| 主演 | 江口洋介 |
| 原作 | 清武英利『しんがり 山一證券 最後の12人』 |
| 脚本 | 戸田山雅司 |
| 監督 | 若松節朗、村谷嘉則 |
WOWOWプラス公式の特集ページでは、9月22日15:15から#1〜3、18:15から#4〜6を編成。前半3話を見終えると、そのまま後半へ続けて全6話を追える日程です。
第1話〜第3話あらすじ|ギョウカンが会社の異変に気づくまで
第1話|“場末”の業務監理本部にSESCの調査が入る
1997年4月、山一證券の常務・梶井達彦は業務監理本部、通称「ギョウカン」の本部長に就任します。社内監査を担う部署でありながら、本社から離れた場所に置かれ、左遷社員が集まる“場末”と見られていました。
その着任直後、大蔵省の証券取引等監視委員会(SESC)の調査が入ります。金融業界では総会屋への利益供与問題が大きくなっており、梶井は花瀬や中西、秘書の蒲生らに社内調査を指示。瀧本と吉岡は、渦中の総会屋との関係を示す資料にたどり着き、経営上層部が何かを隠しているのではないかという疑念が濃くなります。
第2話|地検特捜部の捜査と顧客相談室長の死
SESCに続いて地検特捜部の捜査が入り、社内はさらに緊迫します。梶井は事情聴取を受けた社員の精神的な負担を軽くするため、社員の声を聞く場として“アジト”を設けます。
ところが、顧客相談室長が何者かに殺される事件が発生。単なる監査問題では済まない異常事態が続き、ギョウカンのメンバーにも「会社の中で何が起きているのか」という不安が広がります。
第3話|旧経営陣の辞任と片瀬元副社長への疑念
有原会長ら旧経営陣が重大な秘密を抱えたまま突然辞任し、梶井は強い憤りを覚えます。さらに幹部が次々と地検に呼ばれ、逮捕者が出る可能性が現実味を帯びます。
その対象として浮上するのが、梶井たちが信頼してきた片瀬元副社長です。ここで物語は「悪い経営者を暴く」という単純な構図から、信頼していた人物まで含めて真相を確かめなければならない段階へ進みます。
見どころ|“しんがり”は誰のために最後まで残るのか
タイトルの「しんがり」は、撤退する組織の最後尾で仲間を守る役目を指す言葉です。本作では出世コースから外れた社員たちが、会社が崩れていく中で資料を確認し、社員の声を拾い、事実を残そうとする姿に重なります。
第1〜3話で注目したいのは、梶井が監査を単なる“犯人探し”として扱わない点です。事情聴取を受けた社員のケアまで考えることで、会社の不正と、そこで働く個人の生活を分けて見ようとします。この姿勢が後半の社内調査委員会へつながっていきます。
出演者・キャスト|江口洋介を中心にした業務監理本部
- 梶井達彦:江口洋介 — 業務監理本部長。社内の不正と向き合う中心人物。
- 瀧本利生:萩原聖人 — 監査部の社員。梶井とともに調査へ関わる。
- 吉岡穣:林遣都 — 若手の監査担当。事件が続く中で複雑な思いを抱える。
- 蒲生頼子:真飛聖 — 梶井の秘書。
- 花瀬俊太郎:佐藤B作/中西幹郎:矢島健一 — 営業考査部。
- 片瀬浩文:光石研 — 元副社長。第3話で重要な焦点になる。
- 有原泰蔵:岸部一徳 — 会長として経営上層部に位置する。
キャストの豪華さだけでなく、それぞれが「経営側」「監査側」「現場社員」という異なる立場を背負っているため、誰の発言がどの立場から出ているかを意識するとドラマの緊張感が伝わりやすくなります。
後半#4〜6と配信情報|9月22日は全6話を追える
WOWOWプラス公式では、#1〜3の後に18:15から#4〜6を放送予定です。前半で膨らんだ経営への疑念は、後半で巨額の簿外債務と自主廃業後の社内調査へつながります。
また、WOWOWオンデマンドには全6エピソードが掲載されており、第1話から最終話まで作品ページで確認できます。放送時間に間に合わない場合や、前後の回を見返したい場合は配信状況も確認すると便利です。
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よくある質問
『しんがり』#1〜3はいつ放送?
2026年9月22日(火)15:15からWOWOWプラスで第1話〜第3話が連続放送されます。公式特集では同日18:15から第4話〜第6話も続けて編成されています。
『しんがり』は全何話?
全6話です。2015年にWOWOWの「連続ドラマW」として制作された社会派ドラマです。
第1〜3話で押さえたい人物は?
業務監理本部長の梶井達彦を中心に、瀧本利生、吉岡穣、蒲生頼子、花瀬俊太郎、中西幹郎、片瀬浩文、有原泰蔵らの立場と関係を押さえると流れが分かりやすくなります。
原作はある?
清武英利さんの『しんがり 山一證券 最後の12人』が原作です。
まとめ
9月22日15:15からの『しんがり』#1〜3は、山一證券の破綻をいきなり結論から描くのではなく、ギョウカンが会社内部の異変を一つずつ拾い上げる前半戦です。第1話のSESC調査、第2話の地検捜査と殺人事件、第3話の旧経営陣辞任と片瀬への疑念が、後半の巨額債務調査へつながります。
「なぜ“場末”の社員たちが最後まで残ったのか」という視点で見ると、企業破綻の実録ドラマ以上に、仕事と責任をめぐる人間ドラマとして理解しやすい作品です。

