FNSドキュメンタリー「干潟になりたい」|ラグーナ出版はどんな出版社?心の病と働く4年の記録【10/6】|10/6 01:45
2026年10月6日(火)午前1時45分からフジテレビで放送される第35回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品「干潟になりたい」は、鹿児島市の小さな出版社ラグーナ出版を4年間追ったドキュメンタリーです。放送上は10月5日(月)25時45分〜26時45分の関東ローカル枠として案内されています。
公式発表の中心にあるのは、「心の病がある人を支援する会社」という外側からの紹介だけではありません。働く人自身が企画、編集、制作、販売まで担い、仕事を通じて誰かとつながろうとする日々です。この記事では、番組を見ながら気になりやすい「ラグーナ出版とは何か」「岩井雄次さんはどんな人か」「タイトルの意味は公式に説明されているのか」を、確認できた情報に分けて整理します。
「干潟になりたい」の放送日時・基本情報
| 放送日 | 2026年10月6日(火)※番組表上は10月5日深夜 |
| 放送時間 | 1:45〜2:45(フジテレビ・関東ローカル) |
| 番組 | 第35回FNSドキュメンタリー大賞「干潟になりたい」 |
| 制作 | 鹿児島テレビ放送(KTS) |
| ナレーター | 甲本雅裕 |
| 主な取材対象 | 鹿児島市・ラグーナ出版とそこで働く人々 |
フジテレビ公式は本作を「心の病と向き合う小さな出版社4年の記録」と紹介しています。今回の放送はバラエティ企画ではなく、働くこと、病気との付き合い方、社会とのつながりを長期取材で見つめる作品です。
制作陣はプロデューサー四元良隆、ディレクター前田慎伍、構成・横山隆晴、撮影・西村智仁/鈴木哉雄、編集・赤井修二/牧祐樹。ナレーションを俳優の甲本雅裕さんが担当します。
ラグーナ出版はどんな出版社?「患者とともに本を作る」現場
ラグーナ出版は鹿児島市に拠点を置き、出版・印刷・製本などの仕事と就労支援を組み合わせて運営する会社です。会社公式サイトでは、精神保健福祉の知見と出版技術を生かし、働く人が本づくりや印刷業務に関わる仕組みを紹介しています。
その原点は2006年、精神科の患者、医師、看護師、精神保健福祉士らが文芸誌「シナプスの笑い」を作ったことにあります。2008年に会社を設立し、現在は就労継続支援A型・B型の事業も行っています。単に「本を売る場所」ではなく、編集や制作そのものが働く場になっている点が番組の重要な背景です。
公式サイトに掲げられたモットーは「あせらず ゆっくり 確実に 健康に」。番組で描かれる日々を見る際も、成果の速さだけでなく、一人ひとりが体調と相談しながら仕事を続けるプロセスが大きな見どころになります。
岩井雄次さんはどんな人?研究者の夢から編集の仕事へ
フジテレビ公式が人物として詳しく紹介しているのが、編集者の岩井雄次さん(55)です。岩井さんは24歳で統合失調症を発症し、目指していた研究者の道を離れました。その後、長い期間にわたり安定した仕事に就くことが難しい時期を経験し、ラグーナ出版にたどり着いたとされています。
番組では、岩井さんが心身のバランスを崩すことがありながらも、「自分が誰かの役に立ちたい」という思いを持って編集の仕事に向き合う姿が軸の一つになります。病気を“克服物語”として単純化せず、調子の波を抱えながら働く日常を追うところに、本作の長期取材ならではの厚みがあります。
視聴時に注目したいのは、岩井さん個人の努力だけでなく、周囲のスタッフや会社の仕組みがどのように仕事を支えているかです。働く側と支える側を固定せず、互いに補いながら一冊の本を作る関係が見えてきます。
「干潟になりたい」というタイトルの意味は?公式説明と読み取り方
タイトルの「干潟になりたい」は強く印象に残りますが、フジテレビの放送告知では、タイトルを一つの意味に決める明確な解説までは示されていません。そのため、番組を見る前から「干潟=こういう意味」と断定するのは避けた方がよいでしょう。
一方で、公式紹介は日本の精神医療や地域で支え合う社会のあり方にも視線を広げています。干潟が多様な生き物を受け止める場所であることを連想する視聴者もいるかもしれませんが、それはあくまで受け手側の読み取りです。作品の中でタイトルがどの人物の言葉として、どの場面で響くのかを確かめることが、このドキュメンタリーの楽しみ方の一つです。
タイトルの意味を知りたくて検索した場合の結論は、公式告知だけでは意味を一義的に説明していないということです。番組本編の文脈を尊重して受け取るのが適切です。
放送前後に知っておきたい関連情報・視聴ポイント
FNSドキュメンタリー大賞は、FNS系列局が地域に根ざして制作した作品が集まる枠です。キニナルでは別のノミネート作品「命追う者たち」についても紹介しています。シリーズ全体の取材テーマを比べたい方は、FNSドキュメンタリー「命追う者たち」の記事も参考になります。
今回の「干潟になりたい」は、出版社の珍しさだけを紹介する作品ではありません。企画から販売までの工程、スタッフ同士の関係、働くことで生まれる自信や揺らぎ、精神医療と地域社会という複数の論点が重なっています。出版物そのものに興味を持った場合は、ラグーナ出版公式サイトで「シナプスの笑い」や刊行物の情報を確認できます。
なお、放送枠は深夜の関東ローカルです。地域によって同一日時に放送されるとは限らないため、録画・視聴時は各地域の番組表で放送有無を確認してください。
よくある質問(FAQ)
「干潟になりたい」はいつ放送されますか?
フジテレビでは2026年10月6日(火)午前1時45分〜2時45分です。番組表上は10月5日(月)25時45分〜26時45分の深夜枠として案内されています。
ラグーナ出版はどこにある会社ですか?
鹿児島市に拠点を置く出版社です。出版・印刷・製本などと、就労継続支援A型・B型の事業を組み合わせています。
岩井雄次さんはどんな人ですか?
番組で中心的に紹介される編集者です。24歳で統合失調症を発症し、長く安定就労が難しい時期を経てラグーナ出版で編集の仕事に携わっています。
「干潟になりたい」のタイトルの意味は公式に説明されていますか?
放送告知では、タイトルの意味を一つに定める明確な説明は確認できません。意味を断定せず、本編の文脈で受け取るのが適切です。
まとめ
「干潟になりたい」は、鹿児島のラグーナ出版で働く人々を4年間追い、心の病と仕事、仲間、地域社会の関係を見つめるFNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品です。中心人物の一人である岩井雄次さんの歩みと、出版社そのものの成り立ちを知っておくと、放送で描かれる日々の意味がよりつかみやすくなります。
放送はフジテレビで2026年10月6日1時45分から。タイトルの意味については公式告知で断定されていないため、作品の中で語られる言葉や現場の関係性を通して受け止めるのがよいでしょう。

