前回の記事では、「バレンタインに何もしない」という選択について書きました。 実際、無理に周りに合わせず「何もしない」と決めると、気持ちは驚くほど楽になります。
でも一方で、デパートの華やかな売り場を見て、こんな気持ちになることもありませんか?
「何もしないのは楽だけど、ちょっと味気ない」 「せっかくのイベントだし、美味しいものは食べたい」 「でも、人にあげるほど気合は入らない……」
そんなときに浮かんだのが、「自分用にすればいいのでは?」という考えでした。
目次
バレンタインを「自分用」にするのはアリ?
結論から言うと、全然アリです。 というより、ここ数年で「自分用(ご褒美チョコ)」という選択は、かなり一般的になってきたように感じます。
デパートの催事場を覗いてみても、誰かにあげるためではなく、自分が食べるために真剣に選んでいる人の熱気であふれています。
「誰かにあげる前提」だから苦しくなるだけで、主語を「自分」に戻すと、バレンタインは一気に「美味しいイベント」に変わります。
「自分用」は逃げでも妥協でもない
「自分用にする」というと、どこか
- イベントに参加できない寂しさ
- 手抜き
- 言い訳
のように感じてしまう人もいるかもしれません。 でも実際は、その逆です。これは「自分のコンディションを整えるための、賢い大人の判断」です。
- 義務感で動かない
- 比較や正解探しから降りる
- 自分の気分を最優先にする
これは逃げではなく、「自分のために楽しみをカスタマイズする」という、とても贅沢な選択なのです。
なぜ「自分用」にすると、こんなに楽しいのか
実際にやってみて気づいた、「自分用バレンタイン」のメリットを3つ紹介します。
① 正解を探さなくていい
誰かにあげる前提だと、「相手は喜ぶかな」「安すぎて失礼じゃないかな」「お返しを期待してると思われないかな」と、考えることが山積みです。
自分用なら、基準はたったひとつ。 「自分が今、これを食べたいかどうか」。 これだけで決められるので、迷う時間さえ楽しいものに変わります。
② 「失敗」が存在しなくなる
仮に食べてみてイマイチだったとしても、「まあいっか、来年は違うのにしよう」で終わります。 誰かをがっかりさせる心配もなければ、気まずくなることもない。
この「気楽さ」こそが、自分用バレンタインの最大の調味料です。
③ 予算を「一点集中」できる
例えば、義理チョコに3,000円かけて5人に配っても、自分が食べるものは残りません。 でも、その3,000円を「自分ひとり」に使ったら?
普段は買わないような、一粒数百円の高級チョコに手が届きます。 「ばら撒く」のをやめて「一点集中」する。 これだけで、満足度は何倍にも跳ね上がります。
それでも「なんとなく言いづらい」人へ
「自分用にするのは楽しい。でも、なんとなく寂しい人だと思われそう」 そう感じてしまう人もいると思います。
そんなときは、自分の中での「位置づけ」や「答え方」を少し変えてみましょう。
1. 自分の中の設定を変える
- 「バレンタイン」ではなく「年に一度の高級チョコ解禁日」と呼ぶ
- 「イベント参加」ではなく「季節の味覚を楽しむ」と考える
言葉を変えるだけで、自分の中の引っかかりも薄れていきます。
2. もし誰かに聞かれたら?
もし当日、「チョコどうしたの?」と聞かれたら、状況に合わせてこう返せばOKです。
「今年は予算を『自分へのご褒美』に全振りすることにしました(笑)」
こう言えば、「あ、そういう方針に変えたのね」と相手も納得しやすく、会話も明るく終われます。
まとめ|バレンタインは「自分基準」でいい
- バレンタインに「自分用」は今や普通のアリな選択
- 誰かのためより、自分のために予算を使う満足感
- 楽しみ方は、その年の気分で変えていい
バレンタインは、誰かの期待に応えるための奉仕活動ではありません。 自分がちょっと機嫌よく過ごせるなら、それが一番正しいお金と時間の使い方です。
今年の2月14日は、誰にも気を使わず、自分の好きなコーヒーとチョコレートでゆっくり過ごしてみませんか?


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