TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 世界ふれあい街歩きジェノバ10月27日|坂の街とロッリ宮殿、語り・見どころを解説|10/27 13:00

世界ふれあい街歩きジェノバ10月27日|坂の街とロッリ宮殿、語り・見どころを解説|10/27 13:00

10月27日(火)13時からNHK BSP4Kで放送される「世界ふれあい街歩き」は、イタリア北西部の港町ジェノバを歩く回です。今回の中心になるのは、番組タイトルにもある通り「坂道」です。海沿いの歴史地区から山側へ街が広がったジェノバで、人々がどのように坂と付き合いながら暮らしているのかが大きな見どころです。

番組表では、中世の海洋貿易で栄えた時代を伝える豪華な宮殿、いまも宮殿に暮らす旧貴族、坂の上で農園を楽しむ人、坂を歩いて住民と触れ合う郵便配達人などが紹介されると案内されています。観光名所だけではなく、坂のある街の日常そのものに入っていくのが今回の街歩きです。

世界ふれあい街歩きジェノバ編の放送日時と語り

項目内容
放送日2026年10月27日(火)
放送時間13:00〜13:59
放送局NHK BSP4K
番組世界ふれあい街歩き「坂道を愛する人たち ジェノバ~イタリア~」
語り羽田美智子、つぶやきシロー

J:COMテレビ番組表とGガイドでは、10月27日13時からの再放送として案内され、語りは羽田美智子さんとつぶやきシローさんと掲載されています。映像の中の人々の声や街の音を生かしながら、落ち着いた語りで歩くのが「世界ふれあい街歩き」らしい楽しみ方です。

同じシリーズでイタリアの街並みに興味がある方は、世界ふれあい街歩き・ボローニャ編もあわせて見ると、坂のジェノバと柱廊のボローニャという街の個性の違いが分かりやすくなります。

ジェノバはなぜ「坂の街」なの?

ジェノバは地中海に面した港と、その背後に迫る丘陵の間に発達した都市です。番組表では、港湾都市として発展するにつれて街が山の上へ上へと広がったため、「坂の街」と呼ばれると説明されています。

ジェノバ市の公式観光サイトも、市内には急な丘を上り下りするためのケーブルカーやリフト、ラック式鉄道が発達していると紹介しています。中心部から丘へ短時間で移動できる交通は、観光のためだけではなく、起伏の大きな土地で暮らす人々の日常を支える存在です。

今回の番組では、こうした地形を背景に、坂の上で農園づくりを楽しむ人や、坂道での暮らしそのものを楽しむ人が登場します。坂は移動の不便さだけでなく、近所の人と顔を合わせたり、景色を眺めたり、土地を使って小さな楽しみを生み出したりする生活空間として映りそうです。

坂を歩く郵便配達人にも注目

番組表には、住民と触れ合いながら坂道を歩く郵便配達人が登場するとあります。ジェノバの急な道を日常的に移動する仕事だからこそ、街の高低差や近隣のつながりを自然に見せてくれる存在です。

「世界ふれあい街歩き」は、名所を短時間で巡る観光番組というより、歩く速度で街の人に出会う番組です。今回は坂という地形が、人と人との距離や暮らし方にどう影響しているかを見ると、風景だけではないジェノバの魅力が伝わりやすくなります。

番組に出る豪華な宮殿はロッリ宮殿群とどう関係する?

今回の紹介文では、中世から海洋貿易で栄えたジェノバに絢爛豪華な宮殿が建てられ、今も宮殿に暮らす旧貴族に出会うとされています。放送前の番組情報では個別の宮殿名までは確認できませんが、ジェノバの歴史を語るうえで重要なのが「ストラーデ・ヌオーヴェとロッリ宮殿群」です。

UNESCOによると、ジェノバが海運と金融で大きな力を持っていた16世紀後半から17世紀初頭、旧市街の北側に新しい街路と貴族の邸宅群が整備されました。1576年には、選ばれた私邸を国家の賓客の宿泊に使う仕組みが制度化され、これらがPalazzi dei Rolli(ロッリ宮殿群)として知られるようになります。

ジェノバ市公式観光サイトでは、現存する100以上の歴史的宮殿のうち42棟がUNESCO世界遺産の対象になっていると案内されています。現在も個人所有や企業の施設として使われている建物があり、なかには貴族の家系が住み続けている宮殿もあるとされています。

「今も宮殿に暮らす」という驚き

古い宮殿というと博物館化された建物を想像しがちですが、ジェノバでは歴史的な邸宅が現在の暮らしや仕事の場として残っています。今回の番組で旧貴族の暮らしが取り上げられるのは、かつての繁栄を「過去の遺産」として見るだけではなく、歴史の建物が今の生活につながっていることを感じられる場面になりそうです。

ロッリ宮殿群には大階段、中庭、ロッジア、庭園、フレスコ画など、地形や敷地に合わせた多様な建築があります。急な坂と豪華な邸宅が同じ街の景観として重なっているところに、ジェノバらしさがあります。

港町ジェノバの繁栄と坂の暮らしが同時に見える回

ジェノバは、海に開かれた港町として富を蓄え、その富が豪華な宮殿建築につながりました。一方で、人口や市街地が拡大するにつれて、暮らしの場所は海辺から丘へと広がっていきました。つまり今回の「宮殿」と「坂道」は別々の話ではなく、港町として発展したジェノバの歴史を二つの方向から見せる要素です。

海側には交易と金融で栄えた歴史があり、山側には急斜面を生活の場所に変えてきた人々の知恵があります。豪華な建築を見るだけでなく、坂の上の農園や配達の仕事まで映すことで、観光都市としてのジェノバと生活都市としてのジェノバが一つの回でつながります。

また、ジェノバ市公式観光サイトが紹介するケーブルカーやラック式鉄道は、この街が長い時間をかけて高低差と向き合ってきた証拠でもあります。番組を見ながら「なぜここに坂があり、人はどう移動しているのか」に注目すると、街歩きの映像を立体的に楽しめます。

今回の見どころは「名所」より人と坂の距離

今回の放送で特に見たいのは、観光地の名前を覚えることよりも、坂のある環境を人々がどのように自分の暮らしに取り込んでいるかです。坂の上で農園をつくる人、坂道そのものを楽しむ人、毎日の仕事で坂を歩く郵便配達人。それぞれの行動から、街の地形と生活の関係が見えてきます。

そこに、歴史ある宮殿に今も暮らす人の姿が加わります。古いものを保存するだけではなく、使いながら受け継いでいく感覚は、ジェノバの街を理解するうえで重要なポイントです。

10月27日の放送は、「坂の街」という一言の中に、地形・歴史・仕事・近所付き合いが全部入っていることを見せてくれる回と考えると分かりやすいでしょう。

参考にした情報

よくある質問

世界ふれあい街歩きジェノバ編はいつ放送されますか?

2026年10月27日(火)13:00〜13:59、NHK BSP4Kで放送予定です。番組表では再放送として案内されています。

ジェノバが「坂の街」と呼ばれるのはなぜですか?

港の背後に丘が迫る地形で、都市の発展とともに市街地が高い場所へ広がったためです。現在もケーブルカーやリフトなど、高低差を移動する交通が暮らしを支えています。

番組の語りは誰ですか?

番組表では、羽田美智子さんとつぶやきシローさんが語りとして掲載されています。

まとめ

10月27日13時からの「世界ふれあい街歩き」は、イタリアのジェノバで坂道を愛する人たちに出会う回です。中世の海洋貿易で栄えた歴史、豪華な宮殿、丘へ広がった市街地という街の成り立ちが、現在の暮らしにつながっています。

ロッリ宮殿群に代表される華やかな歴史だけでなく、坂の上で農園を楽しむ人や郵便配達人の姿まで見ることで、ジェノバが「坂の街」と呼ばれる理由を生活の実感とともに理解できる内容です。

このテーマの関連記事はこちら