【2025年版】Windows自動シャットダウンの設定方法|簡単3分解説

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「寝ている間にダウンロードを終わらせたい」「外出前に処理を任せたい」――そんなとき便利なのが 自動シャットダウン 機能です。
Windowsには標準でこの機能が備わっており、追加ソフトなしでも設定可能です。この記事では、Windows 10 / 11 に対応した自動シャットダウンの方法をわかりやすく解説します。

Windows標準機能で自動シャットダウンする方法

コマンドを使う(最もシンプル)

1)スタートメニューから「検索」を開き、cmd と入力してコマンドプロンプトを起動

2)以下のコマンドを入力

shutdown -s -t 3600

→ 1時間後に自動でシャットダウン(3600は秒数。例:2時間なら7200)

3)実行すると「Windowsは〇〇分後にシャットダウンします」と表示

👉 キャンセルする場合は

shutdown -a

を入力すれば中止できます。

タスクスケジューラを使う(繰り返し設定に便利)

  1. スタートメニューで「タスクスケジューラ」と検索
  2. 「基本タスクの作成」から新規タスクを追加
  3. 実行時間を指定(例:毎日23:00に実行)
  4. 操作に「プログラムの開始」を選び、shutdown と入力
  5. 引数に -s を設定して保存

👉 これで毎日指定時刻に自動シャットダウンが実行されます。

フリーソフトを使う方法

標準機能で十分ですが、より細かい設定をしたい場合はフリーソフトも便利です。

ただし、セキュリティリスクのあるソフトもあるので、必ず公式サイトや信頼できる配布元からダウンロードしてください。

シンプルで日本語対応で使いやすいとなるとWise Auto Shutdown が有名です。

よくあるトラブルと解決法

  • 時間指定を間違えたshutdown -a でキャンセル可能
  • PCがシャットダウンされない → 他のアプリが強制終了を妨げている可能性あり。アプリを閉じてから再設定
  • ノートPCで動作しない → バッテリー設定やスリープ優先設定を確認

まとめ

  • Windowsには標準で「自動シャットダウン機能」が備わっている
  • 一時的に使うならコマンド、繰り返すならタスクスケジューラがおすすめ
  • フリーソフトを使えばさらに柔軟な設定も可能

👉 これで「つけっぱなしで寝落ち」や「外出中の無駄な電力消費」を防げます。

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