低収入がつらい……そんなとき積立投資もひとつの手段
サラリーマンのなかには現在の給与に納得が行かない人も多いのではないでしょうか。そのような人は、月のお小遣いを節約するか、飲み会を制限するなど支出カットを始めにするでしょう。そしてそれでも不満が残る人は副業を始めるなどして収入をアップさせることを考えるものです。副業には実際に体を動かして収入を得るアルバイトやパートなどもありますが、お金を運用して利益を得る投資のような方法もあります。
貯蓄では利息に期待できない
会社員に限らず、毎月の給与の一部を積立貯蓄している人は多くいると思います。収入の一部を貯蓄するときには、銀行口座から自動的に天引きされるようにすると、計画的に貯蓄ができるのでおすすめです。しかし現在の日本でいくら貯蓄をしても、おおきな利益を生み出すことは難しいでしょう。それどころか物価が上昇すると、貯蓄の価値も目減りしてしまう恐れもあります。せめて物価上昇よりは大きな利益を得たいものですが、貯蓄をしているだけでは先行き不安ではなでしょうか。
貯蓄ではなく積立投資へシフト
毎月低額を積み立てるアイデアと実践する意志の強さは素晴らしいといえます。しかし貯蓄では利益を生み出す制限があるといえます。それでは投資はどうでしょうか。現在の積立貯蓄と同じ感覚で積立投資をすることが可能です。
積立投資とは、積立貯蓄と同様に、毎月同じ日に、決められた金額内で、特定の商品へ投資する方法です。ここでいう投資商品は、株式や債券などの有価証券を指します。
低金利だから積立投資がオススメ
現在の日本は低金利時代だと言えます。そのような時代背景だからこそ、積立投資にはメリットが生まれます。そのメリットを理解するためには、まず積立投資の特徴を知る必要があります。
積立投資とは毎月、一定の金額を積み立てていくことで、金融商品へ投資する方法です。特徴は「少額」「手間なく」「長期間」つづけること。特徴だけみると積立貯蓄と同じように思えますが、溜まった資金を運用する点が異なります。
資産を運用すると、貯蓄しているだけでは得られない利益をだすことができます。そのため低金利の今のような時代には有効な手段と言えるのです。
投資のデメリットはプロに任せてフォロー
資産を運用する際には、デメリットも気になるところ。もちろん投資をするときには、損をするリスクも負わなければなりません。初めて投資をする初心者の場合、そのようなリスクは怖く感じて当然です。そのようなときには投資のプロに資産運用を任せることも一つの手段。
投資信託などで積立投資する場合、最近では少額からでも投資することが可能です。投資のプロに任せることで、自分で株式市場の動向をチェックする必要や、銘柄を選ぶ必要はなくなります。
まとめ
銀行にお金を貯金しても金利が低いためあまり利益を望めない時代です。会社員の人であれば、給与のアップなどもすぐには難しいでしょう。そのような場合、資産の一部を運用するのも一つの手段。そのときある程度のリスクを取らなければ、リターンも望めなのは言うまでもありませんが、そのリスクを軽減する手段はあります。それが投資信託です。投資信託には資産運用のプロが揃っています。そのため、もしあなたが投資の初心者であっても、代わりに資産運用を任せることができるでしょう。