科捜研の女(第14シリーズ)第5話・第6話ネタバレ|警察犬と粉末血液が暴く犯人・真相|10/26 13:45
10月26日(月)13時45分から瀬戸内海放送で再放送予定の「科捜研の女」第14シリーズは、第5話と第6話を続けて楽しめる編成です。
第5話は「国会議員の靴跡」という強い物証を、警察犬の臭気選別が覆す事件。第6話は大学研究室の一酸化炭素中毒死から始まり、相馬涼と天才科学者・新村辰希の因縁、さらに「粉末血液」が絡む事件へ進みます。
2話を続けて見ると、単に科学が犯人を当てるのではなく、一度出た鑑定結果を別の科学が検証し直すのが「科捜研の女」らしさだとよく分かります。ここからは犯人や結末に触れながら、何が最初の見立てを崩したのかを整理します。
10月26日の放送情報と第5話・第6話の内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月26日(月)13:45〜 |
| 放送局 | 瀬戸内海放送(岡山・香川) |
| 第5話 | 「科学鑑定vs警察犬!殺害現場に国会議員の靴跡?冤罪の罠!?」 |
| 第6話 | 「欲望の殺人実験室!リケジョと裏金の陰謀 鑑定不能の粉末血液」 |
| 主演 | 沢口靖子 |
| 主な出演 | 内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉ほか |
第14シリーズの榊マリコを演じるのは沢口靖子さん、土門薫役は内藤剛志さんです。
第6話では物理担当の相馬涼が中心になるため、長田成哉さんの役どころにも注目です。相馬が大学時代に抱えていた劣等感と、新村への対抗心が事件捜査そのものへ入り込んできます。
第5話の犯人・真相は?長谷部の靴跡が示した罠
第5話の発端は、大手ゼネコンの滋賀事業所所長・谷口健一が橋の下で刺殺される事件です。現場からは犯人のものと思われる下足痕や毛髪が採取されます。
捜査線上に浮かぶのが、若手国会議員の長谷部伸弥です。長谷部は殺された谷口と同じゼネコンに勤めていた過去があり、談合を告発した人物でもありました。
科捜研が調べると、現場の下足痕と長谷部の靴底が細かな傷まで一致します。さらに靴底に付いた微物、現場にあった山椒の芽まで、長谷部が事件当夜にいた場所とのつながりを示します。
普通なら「ここまで一致すれば犯人」と考えたくなる状況です。土門も逮捕へ動きますが、藤倉刑事部長は一つの疑問を持ちます。指紋を残さないよう手袋を使う慎重な犯人が、なぜ靴跡だけははっきり残したのかという点です。
警察犬ジンクスが科学鑑定を覆す
そこで行われるのが、警察犬ジンクスによる臭気選別です。するとジンクスは、現場の靴跡の臭いが長谷部本人のものではないと判断します。
靴そのものは長谷部のものでも、履いていた人物が長谷部とは限りません。この結果から、何者かが長谷部の靴を履いて犯行に及んだ可能性が浮上します。
重要なのは、最初の鑑定が「間違っていた」わけではないことです。靴底の傷も付着物も一致していました。ただし、科捜研が証明したのは「現場に長谷部の靴があった」ことであって、「長谷部本人がその靴を履いていた」ことではありません。
第5話は、この証明範囲の違いを使って冤罪寸前まで進む怖さを描いています。
第5話の真犯人と双子DNAのもう一つの落とし穴
ナビコンの第6話予告記事では、第5話の結末が詳しく振り返られています。最初の被害者・谷口を殺したのは、京都市役所土木局局長の内村正でした。
内村は長谷部に恨みを持ち、長谷部の靴を利用して犯行を長谷部へなすりつけようとします。警察犬が示した「靴は同じだが人の臭いは違う」という結果が、この偽装を崩す最初の一手でした。
ところが事件はそれだけでは終わりません。次に内村が殺害され、今度は遺体に残された毛髪から長谷部と一致するDNAが出ます。
ここでも「長谷部が犯人」という結論に近づきますが、もう一つの盲点がありました。一卵性双生児は通常のDNA型鑑定では極めて似た結果になるという問題です。
長谷部には、自分でも知らなかった一卵性双生児の兄弟・塚原治がいました。塚原は、自分の肉親が国会議員として生きていることを知り、長谷部を守ろうとして内村へ自首を迫ります。そのもみ合いの中で内村を死なせてしまったというのが二つ目の事件の真相です。
つまり第5話は、靴跡の一致とDNAの一致という二度の強い証拠が、どちらも「本人が犯人」という結論には直結しなかった物語です。
第5話で分かる「科捜研の鑑定は絶対ではない」の意味
この回が面白いのは、科学鑑定そのものを否定していないところです。
靴底の傷は一致し、微物も一致していました。DNAも鑑定上は一致しました。それでも、証拠が何を証明し、何を証明していないのかを取り違えると、結論は誤ります。
警察犬の臭気選別は、靴跡鑑定とは違う方向から同じ現場を見直しました。さらに双子という条件が、DNA結果の意味を変えます。
マリコと土門が一度は追い詰められる展開は、科学を盲信するのではなく、別の方法で再検証する必要性を見せるためのものです。第5話の犯人当て以上に、この「鑑定結果の読み方」が大きな見どころになっています。
第6話の事件は?大学研究室の一酸化炭素中毒死
第6話では舞台が大学の工学部研究室へ移ります。死亡したのは、研究室と技術提携している総合化学メーカーの開発担当員・浦西修一です。
死因は一酸化炭素中毒。実験に使うガス管のバルブが緩み、安全確認装置も誤作動していたため、最初は実験中の事故に見えます。
この研究室には、相馬涼の大学時代の同期である新村辰希が准教授として在籍しています。新村は超高性能の新型電池を開発した天才科学者として注目され、浦西の会社と独占ライセンス契約を結ぶ予定でした。
相馬にとって新村は、学生時代から強烈に意識してきた相手です。マリコが東京でテレビ収録中という状況もあり、相馬は「自分が解決する」と前のめりになります。
第6話は誰が犯人?新村と相馬の過去が事件を崩す
第6話では、相馬がかつて「逆立ちしてもかなわない」と感じていた新村との関係が鍵になります。相馬は新村への劣等感から、学生時代にいたずらを仕掛けたこともありました。
その過去の記憶が、現在の研究室で起きた事件の仕組みを見抜く材料になります。人物資料でも、第6話について相馬が過去に仕掛けたいたずらを利用し、新村が犯人であることを突き止める流れが記録されています。
新村は「天才科学者」という立場にあり、研究成果や契約をめぐって大きな利害の中心にいます。第6話は、才能への憧れと嫉妬、研究費や企業との関係が絡み、単純な事故死では説明できない方向へ進みます。
野添千尋の死で事故説が崩れる
第6話の途中では、博士研究員の野添千尋も死亡します。WEBザテレビジョンのあらすじでは、千尋が研究室から転落死した後、マリコが後頭部の血腫に注目し、転落直前に鈍器で殴られていた可能性を見抜くと紹介されています。
一人目の浦西が事故死に見えたとしても、二人目の千尋に明らかな他害の痕跡があれば、研究室で起きていることを偶然では片づけられません。
この時点で、誰が研究データや契約、金の流れを守ろうとしていたのかが焦点になります。
粉末血液は何を意味する?第6話の見どころ
第6話のラテ欄には「鑑定不能の粉末血液」という印象的な言葉があります。
血液は通常、現場に残った血痕からDNA型や血液由来の情報を調べます。しかし、粉末化・加工された状態で出てくれば、「そこに新しく流れた血なのか」「別の場所から持ち込まれたものなのか」という前提から疑う必要があります。
この回では、科学者が集まる研究室だからこそ、科学的知識そのものが隠蔽や工作へ使われます。第5話が「正しい鑑定結果を誤って解釈する怖さ」だったのに対し、第6話は科学を知る犯人が、鑑定されることを前提に証拠を扱う怖さへ進んでいると見ると、2話の違いが分かりやすいです。
第6話の研究室と新型電池、粉末血液の詳しい整理は、既存の科捜研の女14第6話・粉末血液の真相でも確認できます。
第5話と第6話を続けて見ると何が違う?
第5話では、下足痕、付着物、DNAという「強い証拠」が次々に長谷部を指します。ところが、それぞれの証拠が示す範囲を一段深く考えると別の人物が見えてきます。
第6話では、研究室という科学知識の集積した場所で、事故に見せた死と証拠工作が行われます。相馬は新村の能力を誰よりよく知っているからこそ、逆に「この人物なら何ができるか」という視点を持つことになります。
2話に共通するのは、最初の結論を疑うことです。数字や分析結果が出ても、それだけで物語は終わりません。証拠が置かれた経緯、誰が触れたか、別の検証方法ではどう見えるかまで進めて初めて真相へ届きます。
次回第7話への引き
第6話の次は第7話「失われた一週間」です。第7話では、記憶を失った男性と盗まれた秘仏をめぐり、マリコたちが「脳指紋検査」を使って記憶と事件の関係を調べます。
第5話の警察犬、第6話の研究室事件、第7話の脳指紋と、第14シリーズ中盤は毎回まったく異なる科学的アプローチが前面に出ます。
第5話・第6話を連続で見る場合は、「犯人は誰か」だけでなく、最初の証拠を何が否定したかに注目すると、第14シリーズの科学捜査ドラマとしての面白さがよりはっきり見えてきます。
参考にした情報
- WEBザテレビジョン「科捜研の女14 第6話 天才科学者に挑戦」
- ナビコン・ニュース「科捜研の女14 第6話あらすじと予告」
- ドラマハンティングP2G「科捜研の女 第14シリーズ 第5話」
- ドラマハンティングP2G「科捜研の女 第14シリーズ 第6話」
よくある質問
科捜研の女14第5話で長谷部は犯人ですか?
長谷部本人は最初の殺人の犯人ではありません。長谷部の靴が現場に使われ、さらに別事件では一卵性双生児の兄弟とDNA型がほぼ同じという条件が重なり、長谷部を示す証拠が連続して現れました。
第5話で警察犬は何を見抜いたのですか?
警察犬ジンクスは、現場に残った長谷部の靴の臭いと長谷部本人の臭いが違うことを示しました。これにより、別人が長谷部の靴を履いて犯行に及んだ可能性が浮上しました。
科捜研の女14第6話の犯人は誰ですか?
第6話では、相馬の大学時代の同期で天才科学者として描かれる新村辰希が事件の中心人物で、相馬が学生時代の記憶を手掛かりに新村へ迫ります。
第6話の粉末血液はなぜ重要ですか?
粉末化された血液は、通常の血痕のように「その場で流れた血」と単純に扱えません。研究室の科学知識を利用した証拠工作を考えるきっかけとなり、事故に見えた事件を再検証する重要な要素です。
まとめ
「科捜研の女14」第5話と第6話は、どちらも科学鑑定を一度出して終わりにせず、別の角度から検証し直すことで真相へ近づく回です。
第5話では、長谷部の靴跡やDNAという強い証拠がそろいながら、警察犬の臭気選別と一卵性双生児という条件によって「本人が犯人」という結論が覆ります。最初の殺人は内村による偽装で、次の事件では長谷部の双子の兄弟・塚原が関わっていました。
第6話では、相馬の旧友・新村がいる大学研究室で一酸化炭素中毒死が起き、さらに野添千尋の死で事故説が崩れます。天才科学者を相手に、相馬自身の過去の記憶が捜査の武器になる点が大きな見どころです。
10月26日の連続再放送では、「どの証拠が犯人を指したか」だけでなく、「その証拠を何が覆したか」を追うと、2話の違いと共通点を楽しみやすくなります。

