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古相思曲 第4話・第5話あらすじ|陸鳶が皇后になる理由と三度目の上巳節|10/26 15:00

2026年10月26日(月)15時からBS12トゥエルビで放送される「中国ドラマ 古相思曲〜君想う、千年の調べ〜」は、第4話と第5話の2話連続放送です。

この2話は、沈不言が「歴史に残された陸鳶の姿」を変えようとするほど、むしろ彼女が史書に書かれた皇后へ近づいていく重要な区間です。さらに第5話では、沈不言が再び別の時点へ移り、二人の記憶の差がいっそう鮮明になります。

ここでは、第4話「彼女が皇后になる理由」と第5話「三度目の上巳節」の流れを、BS放送版の話数に沿って整理します。

古相思曲 第4話・第5話の放送日時と主要キャスト

項目内容
放送日時2026年10月26日(月)15:00〜
放送局BS12トゥエルビ
放送内容第4話・第5話、2話連続、日本語字幕
陸鳶ジャン・ヤーチン(張雅欽)
沈不言グオ・ジアナン(郭迦南)
陸時チュエン・イールン(全伊倫)
倚華ジュー・リンユー(朱林雨)
李擁ジュアン・ハン(荘翰)
元啓皇帝ホアン・ジンジョウ(黄靖洲)

「古相思曲」は現代の歴史小説家・沈不言が、千年前の晟国へ移動し、自作の中で悪名高い“妖后”として描いていた陸鳶と出会う物語です。ところが実際の陸鳶は、沈不言が知る史書の人物像とは大きく異なっていました。

作品で特に重要なのは、沈不言の移動が単純に過去から未来へ進む形ではないことです。沈不言が陸鳶に会う順番と、陸鳶が沈不言に会う順番がずれているため、同じ再会でも二人が共有している記憶は一致しません。

第4話「彼女が皇后になる理由」のあらすじ

第4話では、火烽堡をめぐる戦いと城内の混乱が重なり、陸鳶がなぜ皇后という立場を選ぶことになるのかが大きな焦点になります。

沈不言は陸時の運命を変えようとする

前回までに沈不言は、史書では命を落とすはずだった陸時を救うため、現代の知識を使った策を実行しました。晴天の琉璃谷に霧を生じさせ、敵への奇襲を成功させようとしたのです。

その作戦では、陸時の代わりに陸鳶が虎豹の面を着けて戦場へ向かうという展開になります。沈不言は彼女が自分の代わりに危険な場所へ出たと知り、戦場へ急ぎます。

沈不言にとっては、未来に伝わる歴史を知っていることが最大の武器です。一方で、その知識に頼って行動しても、予想外の人物が別の選択をすることで状況は変わります。この食い違いが、第4話の緊張感につながっています。

陸鳶が鳳牌を掲げるまで

沈不言は、史書にある「陸鳶が皇帝の寵愛を受け、鳳牌を使って皇后になった」という流れを避けたいと考えていました。彼は陸鳶が後世で悪女として記録される未来そのものを変えようとしているからです。

しかし、北烈軍との対決を控えた火烽堡では、守兵と民衆の間に混乱が広がります。陸鳶にはその混乱を鎮め、城内をまとめるための明確な権威が必要になります。

そこで陸鳶が掲げるのが鳳牌です。表面的に見れば、史書に残る「陸鳶が皇后へ近づく出来事」が実現したように見えます。しかしドラマでは、その選択が私欲やぜいたくのためではなく、目の前の人々と国を守るための判断として描かれます。

この場面は、沈不言が信じてきた歴史と、実際に目の前で起きている出来事の意味が大きく異なることを示します。「妖后」と呼ばれる人物が、なぜその立場に立つ必要があったのかを知ることが、第4話を見るうえでの大きなポイントです。

歴史を変えれば陸鳶を救えるのか

沈不言は未来を知っているため、悪い結果へつながる出来事を一つずつ避けようとします。ところが、陸鳶が鳳牌を使わなければ目の前の混乱を収められないという状況が生まれます。

つまり、第4話では「歴史に書かれた出来事を避けること」と「その場で人を救うこと」が同じではないと分かってきます。沈不言が未来の記録だけを見ていた時には分からなかった陸鳶の事情が、少しずつ明らかになっていきます。

第5話「三度目の上巳節」のあらすじ

第5話では物語の時間軸がさらに動きます。沈不言が出会うのは21歳の陸鳶で、彼女にとって沈不言との再会は3年ぶりです。

李擁を狙った沈不言と陸鳶の再会

沈不言は李擁を暗殺しようとしますが、陸鳶が割って入ったことで失敗します。陸鳶にとって李擁は信頼する丞相であり、沈不言がなぜ彼を襲うのか理解できません。

一方の沈不言は、別の時点で李擁がどのような行動を取るのかを知っています。そのため彼の中では「陸鳶を守るために李擁を止める」という理由が成立していますが、この時点の陸鳶にはその未来の経験がありません。

ここで二人の関係を難しくしているのが、同じ時間を同じ順番で生きていないことです。沈不言にとって知っている出来事でも、陸鳶にはまだ起きていない。逆に陸鳶が積み重ねてきた沈不言との思い出を、沈不言側がまだ経験していない場合もあります。

三度目の上巳節が意味するもの

再会した陸鳶を見て、沈不言は未来の彼女が叶えられなかった上巳節の街歩きを提案します。第5話の題名「三度目の上巳節」は、二人にとって同じ行事が繰り返し登場しながら、そのたびに関係性や記憶が違うことを象徴しています。

沈不言は再会を喜び、陸鳶との時間を取り戻そうとします。しかし陸鳶は、まず李擁襲撃の事情を問いただします。沈不言が未来の事情を抱えたまま行動するほど、現在の陸鳶との認識にはずれが生まれます。

甘い再会だけでは終わらず、二人が口論する流れになるのは、「古相思曲」が単なるタイムスリップ恋愛劇ではなく、時間のずれそのものを恋愛の障害として描いているからです。

第4話から第5話で時間軸はどう変わる?

第4話と第5話を続けて見ると、沈不言の体験が一直線ではないことがより分かりやすくなります。

第4話で沈不言は、陸鳶が皇后へ近づく選択を目の前で見ています。しかし第5話で再会する陸鳶は、沈不言が直前まで見ていた彼女とは異なる時期を生きています。

この構造によって、沈不言は陸鳶を救おうとするほど、「彼女が自分をどこまで知っているのか」を毎回確かめなければならなくなります。二人が同じ思い出を同じ順番で持てないことが、切なさの中心です。

作品を見るときは、沈不言の視点だけでなく、「今の陸鳶は沈不言とのどの出来事まで経験しているのか」に注目すると、会話の意味がつかみやすくなります。

主要キャストと役どころ

陸鳶役はジャン・ヤーチンです。後世では国を傾けた“妖后”として伝わる人物ですが、沈不言が実際に出会った彼女は、国や身近な人を守るために行動する女性として描かれます。

沈不言役はグオ・ジアナンです。歴史小説『南晟遺事』を書いた現代の作家で、史実を尊重したいという考えを持っています。自分が信じていた史書と実際の陸鳶の姿が違うことを知り、歴史の真相と彼女の運命を追うことになります。

陸時役はチュエン・イールン。陸鳶の弟で、虎豹隊を率いる将軍です。沈不言が歴史を変えようとする大きな理由の一つが、陸時の運命にあります。

李擁役はジュアン・ハンです。後世では賢相として語られる人物ですが、沈不言が知る出来事と、この時代の陸鳶から見た人物像には大きな隔たりがあります。第5話ではこの認識の違いが、沈不言と陸鳶の衝突につながります。

前回の第2話・第3話から続くポイント

前回放送の第2話・第3話では、沈不言が自分のいる時代が、最初に訪れた時点よりさらに過去であることを知ります。すでに亡くなっているはずの陸時が生きていることも、その時間のずれを示す大きな手掛かりでした。

沈不言は陸時の運命を変えるために動き、現代の知識を利用した作戦で戦況へ介入します。そして、自分の小説で陸鳶を誤って描いていたことを謝り、彼女の未来も変えたいと考えるようになります。

その流れを受ける第4話では、「歴史を変えたい」という沈不言の願いと、「今ここで人々を守らなければならない」という陸鳶の判断がぶつかります。第5話ではさらに時間がずれ、未来を知る沈不言の言葉が、若い陸鳶にはそのまま届かない状況になります。

全8話版と全14話版で話数が違う理由

日本で紹介されている「古相思曲」には、全14話と表記される版と、BS12で放送される全8話版があります。

MAXAMやアジアドラマチックTVの作品ページでは中国版を全14話として紹介しています。一方、BS12の放送情報では全8話として編成されています。そのため、配信サービスや別局で見た話数と、BS12の第4話・第5話では区切り方が一致しない場合があります。

今回の記事では、2026年10月26日にBS12で放送される全8話版の「第4話」「第5話」を基準に整理しています。

参考にした情報

よくある質問

古相思曲の第4話と第5話はいつ放送されますか?

2026年10月26日(月)15時からBS12トゥエルビで2話連続放送されます。日本語字幕での放送です。

第4話で陸鳶が皇后に近づくのはなぜですか?

火烽堡で守兵と民衆の混乱を鎮め、迫る危機に対応するため、陸鳶が鳳牌を掲げる流れが描かれます。後世の史書だけでは分からない彼女の事情が重要です。

第5話で沈不言と陸鳶の関係がかみ合わないのはなぜですか?

二人は同じ順番で時間を進んでいないからです。沈不言が知っている未来を、この時点の陸鳶はまだ経験していないため、李擁への認識などにも差があります。

まとめ

10月26日放送の「古相思曲」第4話・第5話は、陸鳶がなぜ皇后へ近づく選択をするのかと、沈不言と陸鳶の記憶がなぜ食い違うのかがよく分かる2話です。

第4話では、沈不言が避けたかった史書の出来事が、陸鳶にとっては人々を守るための選択として立ち現れます。第5話では21歳の陸鳶との再会によって、二人の時間が逆向きに重なっている切なさがさらに強まります。

歴史の記録だけでは見えない陸鳶の真意と、同じ思い出を同じ順番で持てない二人の関係に注目すると、物語の仕掛けをより深く楽しめる回です。

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