水戸黄門第3部第9話「愛のむち」のロケ地はどこ?浜松城・神光院・酒屋神社の場所とアクセス|10/27 14:30
2026年10月27日(火)14時30分からTSCテレビせとうちで放送予定の「傑作時代劇・水戸黄門(第3部)第9話『愛のむち』」。TBS公式では、この回の舞台は浜松とされ、浜松城下で起きた勘定方をめぐる事件に黄門さま一行が関わっていきます。
気になるのは「浜松が舞台なら、本当に浜松で撮影したの?」「昔の城下町の場面は今どこで見られる?」という点です。時代劇ロケ地資料を照合すると、第9話では浜松城を現地で使用した一方、城下町や街道の場面には京都の寺社なども使われていました。現在訪ねやすい撮影地を中心に、場所とアクセスをまとめます。
水戸黄門第3部第9話「愛のむち」の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月27日(火)14:30〜15:25 |
| 放送局 | TSCテレビせとうち |
| 番組 | 傑作時代劇・水戸黄門(第3部) |
| 話数 | 第9話 |
| サブタイトル | 愛のむち・浜松 |
| 主なシリーズ出演 | 東野英治郎、里見浩太朗、横内正、中谷一郎、高橋元太郎、宮園純子ほか |
| 脚本 | 大西信行 |
TBSチャンネル公式では、第3部は1971年制作のシリーズで、第9話「愛のむち・浜松」は、浜松城下で老公が子供の喧嘩を止めるところから始まる物語として紹介されています。
助けた少年の父は、主君から身に覚えのない疑いをかけられ、申し開きをしないまま自害した勘定方でした。老公一行が真相を調べるうち、現在の勘定方と穀物問屋の癒着が浮かび上がります。
第9話「愛のむち」の実際のロケ地はどこ?
時代劇ロケ地を作品ごとに整理した資料では、「愛のむち」に使われた場所として浜松城、京都・神光院、酒屋神社などが確認できます。
ここで注意したいのは、ドラマの「物語上の場所」と「実際の撮影場所」が同じとは限らないことです。浜松城は現地撮影ですが、浜松城下の寺や街道として映る場面の一部は京都で撮影されています。時代劇らしい風景を残す寺社を組み合わせて、江戸時代の浜松を画面の中に作っていたことが分かります。
ロケ地1:浜松城|物語の舞台を現地で撮影
最も分かりやすいロケ地が浜松城です。時代劇ロケ地資料には「水戸黄門 第三部/愛のむち/1972年1月24日/現地」と記録されています。
第9話のサブタイトル自体が「愛のむち・浜松」であり、TBS公式のあらすじも浜松城下から始まります。実際の浜松城が使われたことは、作品の舞台と撮影地が直接重なる貴重なポイントです。
浜松城の場所とアクセス
浜松城公園の住所は静岡県浜松市中央区元城町100-2です。浜松城公園公式によると、JR浜松駅から路線バスで約10分、降車後徒歩約6分。浜松駅から歩く場合は約20分です。
タクシーなら浜松駅北口・南口から約5分。車では浜松IC、浜松西IC、浜松浜北ICからそれぞれおおむね30分前後と案内されています。
現地で見たいポイント
現在の浜松城は、徳川家康ゆかりの城として整備され、天守閣や天守門、石垣などを見学できます。ドラマ撮影から半世紀以上が経っているため、1972年放送当時と周辺の景観は変化していますが、「愛のむち」の舞台名そのものを体感できる場所です。
番組を見たあとに訪ねるなら、画面の中の城の見え方と現在の浜松城公園を比べながら歩く楽しみがあります。
ロケ地2:神光院|浜松城下・常光寺として登場
京都市北区の神光院(じんこういん)も「愛のむち」の撮影地として記録されています。時代劇ロケ地資料では、中興堂と山門などが「浜松城下・常光寺」の設定で使われたとされています。
つまり、ドラマの中では浜松にある寺として見えていても、実際にカメラが回った場所は京都です。昔の時代劇が、京都周辺の寺社を全国各地の城下町に見立てて撮影していたことがよく分かるロケ地です。
神光院の場所とアクセス
京都市公式の京都観光Naviによると、神光院は京都市北区西賀茂神光院町120にあります。市バスの「神光院前」停留所から徒歩約3分です。
神光院は「西賀茂の弘法さん」として親しまれ、1217年創建と伝わる寺院です。境内には幕末の歌人・大田垣蓮月が隠棲した茶所もあります。
「愛のむち」を思い出しながら見る場所
ロケ地資料で具体的に示されているのは中興堂と山門です。現在の参拝では、寺院としての静かな雰囲気を大切にしながら、時代劇で城下町の寺に見立てられた建物の配置や参道の奥行きを見てみると楽しめます。
撮影セットとは違い、実在する寺院を背景にしているため、建物の質感や境内の空気感が映像に自然な重みを与えていたことを実感しやすい場所です。
ロケ地3:酒屋神社|浜松城下の街道筋として使用
京都府京田辺市の酒屋神社も、「愛のむち」のロケ地として確認できます。時代劇ロケ地資料では、この神社が浜松城下の街道筋の設定で使われたと記録されています。
城や寺のような分かりやすいランドマークだけでなく、人物が移動する街道や城下の道にも実在の神社周辺が使われていたことが分かります。黄門さま一行が旅を続ける作品では、こうした「道の風景」が世界観を支える重要なロケ地です。
酒屋神社の場所とアクセス
京都府観光連盟公式サイトによると、酒屋神社は京都府京田辺市興戸宮ノ前100にあります。近鉄京都線「興戸」駅、またはJR学研都市線「同志社前」駅から徒歩約30分と案内されています。
境内は広く、本殿は1876年の再建。屋根には千鳥破風と軒唐破風を配した特徴的な姿が見られます。現在も酒造りにゆかりのある神社として紹介されています。
街道場面の雰囲気を感じられる場所
ロケ地資料では「浜松城下街道筋」の設定です。ドラマの具体的なカットと完全に同じ角度を現地で探すには映像との照合が必要ですが、神社境内や周辺の道が、時代劇の街道らしい背景として選ばれた場所であることは確認できます。
現地では参拝者や地域の方の迷惑にならないよう、撮影地探しだけを目的に境内を占有せず、通常の参拝マナーを守って歩きたい場所です。
浜名湖の場面は琵琶湖西岸でも撮影
時代劇ロケ地資料には、琵琶湖の西岸松原が「浜名湖畔」の設定で「愛のむち」に使用された記録もあります。
これは、物語の舞台である遠州の水辺を、滋賀県側の琵琶湖沿岸で表現した例です。ただし資料は「西岸松原」と広い範囲で記録しており、現在の特定の施設名や一点の住所までは示していません。
そのため、この記事では「ここが同じカットの場所」と断定せず、浜名湖畔の場面の一部に琵琶湖西岸が使われたという確認できる範囲にとどめます。
「愛のむち」の見どころは少年と母の物語
TBS公式のあらすじでは、老公が浜松城下で子供の喧嘩を止め、助けた少年の家庭事情に触れるところから事件が動きます。
少年の亡き父は勘定方で、主君から嫌疑をかけられて自害。母は家名を失ったあとも、息子を侍の子として厳しく育てています。第9話の題名「愛のむち」は、単に悪人を懲らしめる筋だけでなく、母が息子に向ける厳しさと愛情にもつながるタイトルです。
事件を追ううちに現勘定方と穀物問屋の癒着が見えてくるため、親子の物語と藩政の不正が一つにつながっていく構成にも注目です。
主要出演者は東野英治郎・里見浩太朗・横内正ら
TBS公式では、水戸光圀役の東野英治郎、佐々木助三郎役の里見浩太朗、渥美格之進役の横内正、風車の弥七役の中谷一郎、うっかり八兵衛役の高橋元太郎、霞のお新役の宮園純子らが第3部の主要出演者として掲載されています。
第3部は、柳沢吉保の陰謀を背景に薩摩へ向かう旅が続くシリーズです。「愛のむち」は浜松の一話完結の事件を描きながら、黄門一行を狙う霞のお新も絡むため、シリーズ全体の流れも進みます。
前回・第8話「雪姫変化」は掛川が舞台
10月27日の第9話の前に放送される第8話は「雪姫変化・掛川」です。TBS公式では、詮議の厳しい掛川藩の城下に入った一行が、助さんに生き写しの虚無僧や、養子縁組を迫られる姫君をめぐる事件に巻き込まれる回と紹介されています。
第8話の掛川から第9話の浜松へと東海道を西へ進む流れで見ると、黄門一行の旅の位置関係も分かりやすくなります。連続して視聴すると、単発の事件だけでなく旅番組のように宿場や城下町が移っていく第3部の面白さも感じられます。
参考にした情報
- TBSチャンネル公式「水戸黄門・第3部」
- テレビ大阪公式「ドラマコレクション 水戸黄門 第3部 #8・#9」
- 時代劇ロケ地資料「その他地域」浜松城
- 時代劇ロケ地資料「神光院」
- 時代劇ロケ地資料「酒屋神社とその周辺」
- 浜松城公園公式「アクセス」
- 京都市公式 京都観光Navi「神光院」
- 京都府観光連盟公式「酒屋神社」
よくある質問
水戸黄門第3部第9話「愛のむち」の舞台はどこですか?
物語の舞台は浜松です。TBS公式ではサブタイトルを「愛のむち・浜松」とし、浜松城下で起きた事件として紹介しています。
「愛のむち」は本当に浜松城で撮影されましたか?
はい。時代劇ロケ地資料では、浜松城が「水戸黄門 第三部 愛のむち」の撮影地として「現地」と記録されています。
京都にも「愛のむち」のロケ地がありますか?
あります。京都市北区の神光院が浜松城下・常光寺、京都府京田辺市の酒屋神社が浜松城下の街道筋の設定で使われた記録があります。
浜松城へは浜松駅からどう行けますか?
浜松城公園公式では、JR浜松駅から路線バスで約10分、降車後徒歩約6分。浜松駅から徒歩なら約20分と案内されています。
まとめ
「水戸黄門 第3部 第9話『愛のむち・浜松』」は、浜松を舞台に少年の父の切腹の真相と藩の不正を追う回です。実際の撮影では浜松城が現地ロケに使われたことが確認でき、さらに京都の神光院が浜松城下の寺、酒屋神社が街道筋として使われています。
現在訪ねるなら、物語の舞台そのものを感じたい方は浜松城へ、昔の時代劇が京都の寺社をどう地方の城下町に見立てていたのかを見たい方は神光院や酒屋神社へ足を運ぶと、放送を違った角度から楽しめます。

