魅力ある主人公の作り方!手順とコツ

面白い脚本には、主人公とストーリーが絶妙につながっているという特徴があります。主人公のキャラクターが目立ち過ぎても面白い脚本にはなりませんし、いくら斬新なストーリーでも主人公に魅力がなければ、やはり面白くならないのです。

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年齢や肩書を雰囲気で伝える

魅力ある主人公を作るうえでまず大事になるのが、年齢や肩書に頼り過ぎずに人物を設定することです。たとえば、「白井ゆり子(28歳)看護師」というテロップを主人公の登場と同時に入れるような作り方は、できるだけしないほうがよいでしょう。

冒頭で主人公の年齢と肩書を文字にしてしまうと、そのあとにキャラクターのふくらみが欠けてしまうリスクがあります。映画を観る人に主人公の雰囲気で人物像を想像させることが、ストーリー展開のイメージ喚起にもつながるのです。

作り手の頭の中で主人公のキャラクターを明確にしておくことは必要ですが、それを早々とテロップで伝えてしまっては、作り手が楽をしているだけのような印象を持たれてしまうかもしれません。主人公のキャクターを伝えるためのテロップは、あくまで手段であって目的になってしまってはいけないのです。

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キャラクターの細部を作る方法

年齢や肩書が決まったら、次は自分が主人公を演じる役者だという想定でキャラクターを構築していきましょう。役者というのは台本に目を通してセリフを覚えるだけでなく、台本に書かれていない部分も作り上げなければなりません。

たとえば、家族構成はどうなっているか、どのような家庭環境で生まれ育ったか、どんな経験に幸せを感じたか、などです。役者の立場から、主人公を細部まで突き詰めていくことで、よりリアルで具体的なキャラクターが作り上げられていくことになります。

また、その過程で主人公について感じたことは、どんどんメモしていきましょう。そのメモを増やしていくことで、主人公のキャラクターに厚みが増します。そして、このキャラクターの厚みこそが脚本の面白さにつながるということを心得ておいてください。

観る人の感情移入を想定する

映画というのは、ストーリー展開に応じて主人公のキャラクターにも変化が生じることが多いです。映画を観る人にとっては、キャラクターの変化していく過程が、ストーリーに感情移入していく過程だといえます。つまり、ストーリーの最初と最後で主人公に全く変化のない映画で、観る人の心を動かすことは難しいのです。

たとえば、主人公が「悔しい」とか「悲しい」といった経験を通してキャラクターが変化すことがあります。この時の変化は、ストーリー全体を意識しながら描いてください。それが、主人公とストーリーとの絶妙なつながりになるのです。

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