起承転結によるシナリオの書き方フォーマット【執筆スピード2倍増】

2-1)起承転結の結パート:肝心要の中心的パート

肝心要の中心的パート

結パートはシナリオにとって要となる重要な存在です。
すべてのパートが、結パートありきで存在しているとも言えます。

では、どうして重要なのか?
どうやって書けばよいのか?

大切な結パートについて解説します。

2-1-1)起承転結の要となる重要な「テーマ」

結パートは、起承転結の中で一番最初に書くべき、いちばん大切なパートです。
何故かと言うと、テーマが込められているからです。

テーマとは、あなたがシナリオ(物語)を書くための原動力であり、起承転結の要にもなります。

最初にテーマを決めるメリットは、数多くあります。
まず、テーマが決まると、ストーリーが脱線したり、執筆の途中で行き詰まることがなくなります。
シナリオ(物語)がぶれることが少なくなるのです。

そして、結パートを起点として考えることで、起承転結の他の部分(起承転)もスムーズにイメージできるようになります。
これは、先述した起承転結の関係性が元になります。

つまり、テーマさえ先に出来ていれば、執筆スランプになりにくくなります。
そのため、一番最初に結パートを書くのです。

2-1-2)テーマは誰でも書ける!あなたにしか書けない!

結パートはテーマを書くと言いましたが、起承転結の中でも一番書き易いパートです。
なぜなら、テーマは何の制限もなく書くことができるからです。

テーマというと大げさに考えるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。
簡単に言うと、あなたが思ったままのことを書くことができるのです。

日常の中で「もし、こうだったらいいな」という個人的な理想がテーマとなります。
そのため、誰でも書くことができる反面、あなたにしか書けないのです。

世界の紛争ニュースに胸を痛めたり、夕焼けを見て綺麗だと思ったり、道で転んで赤面したり。
日々の出来事に対するあなたの考えを、できるだけ純粋に表現しましょう。

こうして生まれたテーマは、あなただけの完全オリジナルです。
まだ、世界中で、誰一人として理解していません。
シナリオ(物語)を書く目的は、あなたのテーマを他者に伝えることとも言えます。

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2-1-3)テーマを構成する要素を考える

起承転結の決パートで、大まかなテーマを決めたら、そのテーマを構成するための要素を考えます。
要素には、必要な決まった数がありません。
思いつくだけ書き出して、シナリオで表現するかどうかは、後で調整するとよいでしょう。

誰でも知っている昔話「桃太郎」を例に解説します。
大きなテーマを「平和な世界」とした時、それを構成する要素は、いくつか挙げられます。

要素は条件とも言いかえられます。
つまり、上記の条件をすべてクリアした時、「平和な世界」がやってくるというのが作者の考えになります。
つまり、起承転結の結パート以外(起承転)を通して、この条件を一つずつ攻略していく様子が、ストーリーとなります。

桃太郎のテーマ「平和な世界」を構成する要素

  • 悪の消滅(鬼退治の成功)
  • 裕福な経済(金銀財宝の奪還)
  • 絆で結ばれた仲間(犬、サル、キジ)
  • 強い人間力(桃太郎の成長)

ちなみに、上記例はあくまで桃太郎の作者が考える「平和な世界」を構成するために必要な要素です。
あなたや他の人が考える場合は、全く違う要素になり、オリジナリティとなります。

次ページでは、物語の始まりとなる起承転結の「起」について解説します。

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