観客の興味を引く映画あらすじの書き方

映画はもちろんのこと、小説や演劇、ドラマなどの評価の一つの基準となるのがあらすじです。あらすじがきちんと書けているとストーリーの要点が分かり、映画の面白さも伝わります。書き方によっては観客に与える印象も違ってくるのです。そこで観客の興味を引く映画のあらすじの書き方について解説します。

※以下の関連記事は本ページ内容をさらにブラッシュアップした記事です。あわせてご一読いただければ幸いです。

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どこまで書くのかを決める

映画のあらすじをまとめるときには、脚本全体の内容を400字から800文字以内に収めることになります。もちろん脚本の内容を全て入れることは不可能ですし、分かりやすくするためには必要ない部分は削ることになります。

書き始める前にはどの部分を入れて、どの部分は削るのか考えてから作業を始めることが大切です。まずは脚本の中で重要だと思う部分を書き出して、箇条書きでまとめておきます。ストーリーが動き出した部分や物語の山場など書き出して、どの部分をあらすじに入れるのか、または入れないのかを考えるのです。

オチとなる部分は入れるのか、それとも入れないのかも考えます。あらすじにオチまで入れてしまうと映画を観る必要が無くなると思いがちですが、オチを入れるといっても抽象的な文章だけです。例えば主人公がハッピーエンドだったなら「幸せになった」と内容を簡単に説明するだけに留めておきます。あくまでもネタバレにならない程度に結末を入れることが大事です。

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起承転結を作る

興味を引くようなあらすじを作りたいときには、あらすじの中に起承転結を作ります。起承転結を作ると短い文章でも内容が分かりやすくなり、読み手を飽きさせません。

「起」は登場人物たちの基本的な情報を入れ込み、これからどんな物語が始まるのか期待させる部分です。「承」はストーリーの「転」に向けてストーリーを加速させる役割があり、「起」の部分を受けてさらに物語を発展させていきます。「転」は結末に向けてストーリーを収束させる転換点で、あらすじで一番盛り上がるような文章にします。「結」はあらすじの着地点となる部分で、何を伝えたいのか、どんな結末になるのか連想させるような文章にするのがポイントです。

また「起承転結」の順番を変えるのもテクニックの一つで、あえて「結」の部分を冒頭に持っていって読者の興味を引くやり方もあります。物語の中でも衝撃的な内容を冒頭に入れて、あらすじの続きが読みたくなるような文章にするテクニックです。

最後に文字数を調整する

あらすじの文章がある程度決まったら、文字数を調整します。あらすじは短すぎても内容が分かりにくいですし、長すぎても読む人を飽きさせてしまいます。読む人が飽きたりせずに、映画の魅力を感じられるように約1分で読めるくらいの文字数にします。

物語の舞台設定はなるべく簡潔にし、一言で分かるような文章にするのがコツです。舞台設定を長々と説明すると文字数も多くなりますし、ストーリーの重要な部分に文字数を使うためにも短くします。あらすじに登場するキャラクターも最小限に抑えて、登場人物よりも物語にスポットが当たるようにするとスッキリとした印象になります。

行間を読ませるテクニックも文字数の節約に繋がり、書かれている文章から書かれていない部分を連想させる方法です。例えば「昨日は雨が沢山降っていたけれど、今日は太陽も出ていて晴れている」を「昨日の天気が嘘のような青空だ」と書けば文字数の節約になります。読者が想像出来るのような文章にすると短文で意味が伝わります。

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