日本のチカラ10月26日|竹上公明子さんは誰?黒帯と全国優勝を目指す父娘の柔道|10/26 10:55
10月26日(月)10時55分から日本海テレビで放送される「日本のチカラ」は、ダウン症のID(知的障がい者)柔道選手・竹上公明子さんと、父の竹上勝さんを追う「畳の上で 私らしく 〜父と歩む ダウン症の柔道家〜」です。
公明子さんは24歳。中学3年で柔道を始め、2026年は黒帯の取得と全国大会での優勝を目標に稽古を続けています。畳の上だけでなく、平日の仕事や心の揺れも含めて、父娘が一歩ずつ進む姿が描かれます。
日本のチカラ10月26日の放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月26日(月)10:55〜11:25 |
| 放送局 | 日本海テレビ1(鳥取・島根) |
| 番組 | 日本のチカラ |
| サブタイトル | 畳の上で 私らしく 〜父と歩む ダウン症の柔道家〜 |
| 主な人物 | 竹上公明子さん、竹上勝さん |
| 舞台 | 愛知県名古屋市・名古屋介護系柔道部 |
日本海テレビ公式の字幕放送スケジュールには、10月26日10時55分から11時25分までこの回が放送されることが掲載されています。
制作側の公式情報では、公明子さんが柔道の「強さ」だけではなく、仕事や日常生活の中で感じる迷いや自信の揺れと向き合う様子も描かれます。競技成績だけを見る回ではなく、柔道を通して自分らしい成長を目指す女性と家族の物語です。
竹上公明子さんはどんな人?
竹上公明子(たけがみ・くみこ)さんは、名古屋介護系柔道部に所属するID柔道の選手です。民教協とメ〜テレの公式紹介では24歳で、ダウン症による知的障がいがあり、先天性の心疾患も抱えていることが伝えられています。
公明子さんが柔道を始めたのは中学3年のときです。父・勝さんに勧められたことがきっかけで、現在は柔道着を着ると普段の親しみやすい表情から一転し、真剣に稽古へ向き合います。
本人は、小さい頃に心臓が弱かったため「柔道で強くなりたい」という思いを持っていると、メ〜テレの取材で語っています。その「強くなりたい」は勝敗だけを意味するものではありません。練習を続ける体力、試験に向き合う粘り強さ、仕事で悩んだときに気持ちを立て直す力など、生活全体につながる目標として描かれています。
平日は農園で働く生活
公明子さんは柔道だけに取り組んでいるわけではなく、平日は障がい者の雇用を支援する農園で働いています。民教協公式では、仕事に真面目に向き合う一方で、「当たり前のようなことが自分はできていない」と弱音を吐くこともある人物として紹介されています。
畳の上では相手と向き合い、職場では自分の役割と向き合う。その両方に取り組む日々があるからこそ、父・勝さんが願う「心の成長」という言葉にも具体的な重みがあります。
2026年の目標は黒帯取得と全国大会優勝
公明子さんが2026年に掲げている大きな目標は、黒帯の取得と全国大会での優勝です。
黒帯を取るためには、試合だけ強ければよいわけではありません。公式紹介では、昇段試験に必要な「形(かた)」の習得に加え、柔道の理念などを覚える学科試験の勉強にも取り組んでいることが紹介されています。
技を繰り返して体で覚える練習と、言葉や知識を覚える勉強は別の難しさがあります。公明子さんにとって黒帯は、日々の稽古を続けてきた証しであると同時に、自分が苦手だと感じることにも挑戦する目標になっています。
全日本ID柔道大会で優勝経験がある
公明子さんは、すでにID柔道の大会で実績を残しています。全日本柔道連盟が公表した第6回全日本ID柔道大会の成績一覧では、Kグループで竹上公明子さんが優勝したことが確認できます。
また、過去の全日本ID柔道大会でも上位成績が記録されており、2019年の「Open European Special Needs」では3位の記録もあります。番組で「全国大会優勝」を目指す姿が描かれる背景には、競技を続け、実際に結果を積み重ねてきた選手としての歩みがあります。
ただし、今回の放送で描かれる2026年の挑戦について、放送前の段階で最終結果を先回りして断定することはできません。番組では、目標に向けた稽古や試験への準備、父娘のやり取りに注目したいところです。
父・竹上勝さんはどんな人?
父の竹上勝さんは、名古屋介護系柔道部の顧問です。柔道歴は40年以上で、福祉の仕事にも携わりながら、障がいの有無や年齢、経験にかかわらず柔道を楽しめる環境づくりを続けています。
全日本柔道連盟の道場ナビには、名古屋介護系柔道部が「気軽に柔道したい」と考えた介護職の人たちによって作られたサークルで、初心者、子ども、社会人、シニアまで幅広く参加できることが掲載されています。知的障がい者柔道や視覚障がい者柔道にも取り組んでいます。
勝さんは公明子さんにとって父親であると同時に、柔道の指導者でもあります。そのため、娘を心配して守るだけではなく、選手として挑戦する機会をどう支えるかという難しい立場にあります。
メ〜テレの取材では、障がいがあるからという理由で挑戦そのものを止めるのではなく、周囲が安全を支えながら本人が続けられる環境をつくる考えが紹介されています。公明子さんへの向き合い方にも、その姿勢が表れています。
名古屋介護系柔道部とは?
名古屋介護系柔道部は2015年に発足した柔道サークルです。介護や福祉の仕事をする人たちが始めましたが、現在は職種や年齢を問わず参加できる場になっています。
全日本柔道連盟の道場ナビによると、専用道場は約50畳。競技大会を目指す練習だけでなく、ストレッチだけ、打ち込みだけ、柔道の動きを楽しむ参加も受け入れています。「今の自分に適した柔道」を選べることが特徴です。
障がいのある人についても、知的障がい者柔道、スペシャルオリンピックス柔道、視覚障がい者柔道などに取り組み、さまざまな人が同じ場所で稽古できる環境を整えています。
「誰も取り残さない柔道場」が番組のもう一つの主役
民教協は今回の回を、ダウン症の女性と父親の物語であると同時に、「誰も取り残さない柔道場」で紡がれる物語として紹介しています。
公明子さんだけが特別に支えられるのではなく、視覚障がいのある選手、知的障がいのある子ども、初心者、経験者など、それぞれ違う立場の人が同じ場を共有します。その環境があるから、公明子さんも「自分だけ別の競技をしている」のではなく、一人の柔道家として稽古を積み重ねられます。
今回の番組を見るときは、公明子さんの技や試合だけでなく、周囲の人がどのように声をかけ、どのように安全を支え、本人の挑戦を尊重しているのかにも注目すると、名古屋介護系柔道部の特徴が伝わりやすくなります。
番組で注目したい父娘の関係
公明子さんは真面目な性格で、できないことがあると自分を責めてしまうことがあります。そんなとき、勝さんは父親として励ます一方、柔道の指導者としてはすぐに答えを与えるだけではなく、本人が自分で乗り越えることを見守ります。
父と娘であるため、感情が近すぎる難しさもあります。それでも長く柔道を続けてきた二人だからこそ、言葉だけではなく稽古そのものが会話になる場面があります。
「黒帯を取れるか」「全国大会で勝てるか」という結果はもちろん気になりますが、今回のタイトルにある「私らしく」という言葉を考えると、結果だけでなく、公明子さんが畳の上でどんな気持ちと向き合い、どんな自信を得ていくのかが大切なポイントです。
参考にした情報
- 民間放送教育協会「日本のチカラ」#490 公式ページ
- メ〜テレドキュメント「畳の上で 私らしく」公式ページ
- 日本海テレビ 字幕放送スケジュール
- 全日本柔道連盟 道場ナビ「名古屋介護系柔道部」
- 全日本柔道連盟 第6回全日本ID柔道大会 成績一覧
よくある質問
竹上公明子さんは何歳ですか?
番組公式情報では24歳です。ダウン症で知的障がいがあり、名古屋介護系柔道部でID柔道の選手として稽古しています。
竹上公明子さんの2026年の目標は何ですか?
黒帯を取得することと、全国大会で優勝することです。昇段に向けて「形」の習得や学科試験の勉強にも取り組んでいます。
名古屋介護系柔道部はどんな道場ですか?
年齢、経験、障がいの有無を問わず、自分に合った形で柔道を楽しめるサークルです。知的障がい者柔道や視覚障がい者柔道にも取り組んでいます。
まとめ
10月26日日本海テレビの「日本のチカラ」は、竹上公明子さんが黒帯取得と全国大会優勝を目指す姿と、それを支える父・竹上勝さんを追う回です。
公明子さんは中学3年で柔道を始め、ID柔道の大会で実績を積み重ねてきました。2026年は技だけでなく、形や学科試験にも挑み、平日の仕事と両立しながら次の目標へ進んでいます。
父娘の物語とともに、障がいの有無や年齢を問わず一緒に柔道を楽しむ名古屋介護系柔道部の考え方も今回の重要なテーマです。勝敗だけではなく、竹上公明子さんが畳の上で自分らしく強くなろうとする過程に注目したい放送です。

