ギックリ首の原因や対処法は?

慢性的な首の痛みを感じることはありませんか? わたしの場合、朝起きたときに頭が挙げられないほどの痛みを首に感じるようになってしまいました。「寝違え」だと思いネットで調べると、どうやら「ギックリ首」という症状に近いようです。ギックリ首になってしまう原因とは? ギックリ首の対処法は? など、ギックリ首について調べてみました。

本記事は個人の体験談です。医学的な診断によるものではないのでご注意下さい。

 

ギックリ首とは頚椎捻挫?

首が痛くて回らない、上下に動かすことも出来ない、寝ている状態から首を起こすことも痛くてできないという症状はギックリ首である可能性があるといいます。「ぎっくり腰」が由来となっている総称のようです。正式には頚椎捻挫である可能性が高いといいます。

ギックリ首の原因

わたしの場合、慢性的な首の痛みを数ヶ月間抱えていました。たとえば電車などに乗っているときに、居眠りをして首がガクンとなることがありますが、あれをやると凄まじい痛みを感じるほどです。

そもそもの原因はよく覚えていませんが、どうやら運動不足や姿勢が悪いことがよくある原因のようです。
ギックリ首は、首の筋肉が炎症を起こしてしまうことで、ハリを感じて硬直するようになり、痛みを伴うといわれています。そのような症状が出る要因は、日々の蓄積にあるのだとか。

ギックリ首になったときの対処法

ギックリ首は、よく「寝違え」と間違えられるようです。寝違えとギックリ首は症状が似ています。しかし寝違えは放置しておくだけで症状が和らぐのに対し、ギックリ首は適切な処置をしないと治らないのだとか。
ギックリ首の原因は運動不足や姿勢の悪さだというので、適切な処置とはそれらの改善になるのでしょう。つまり長期的に治療しなければならないということになります。

正しい姿勢

事務仕事の人は椅子に座る姿勢をただしたり、頬杖をつく癖がある人は是正したりする必要があるということでしょう。また、普段の生活の中で重いものを持つときは左右均等に持つようにすることも効果があるといいます。ショルダーバックを肩からかける時には、定期的に左右を交代させると良さそうです。

適度な運動

普段から運動をしない人は、簡単なストレッチや筋トレだけでも効果があるといいます。長時間のデスクワークや読書をするときには、一定の時間ごとに休憩を挟むとよいでしょう。また最近では同じような姿勢で長時間スマホをつかって遊ぶなども控えたほうが良さそうです。
また強い衝撃に注意しましょう。そのため激しい運動は控えたほうが無難といえます。

患部が熱いときには冷たい湿布も効果的

ギックリ首は、筋肉が炎症を起こしている状態。そのため患部が熱くなることがあります。そんな時には冷たい湿布を貼ると痛みが軽減するでしょう。そのまま安静にすることが重要です。しかし、このような処置をしても痛みが全然引かないこともあると思います。そんな時には整形外科にいくことをおすすめします。

ギックリ首になったときにしない方が良いこと

ギックリ首になった時、つい素人考えでいろいろと対処をしてしまいがちです。しかし、その対処法を間違えてしまうと逆に症状が悪化してしますことも。ギックリ首になったときにしないほうが良いことは「揉むこと」と「温めること」だとか。

首に痛みがひどい時、痛みを和らげようとして手で揉んだり、首を動かして柔軟体操をしたりしてしまいがちです。しかしこれは逆効果だとか。余計に炎症がひどくなってしまうとも言われているので、気をつけましょう。
また温めることも良くないといわれています。温湿布などで温めることも、炎症を悪化させてしまうので注意が必要です。

ギックリ首は病院で見てもらうのが一番

ギックリ首は、大きな痛みがありますが、病院に行くほどではない。と甘く見ていると症状が長引いたりし、悪化したりすることがあります。できる限り時間に都合をつけて、病院で診療してもらうことをおすすめします。