就活がOB訪問で質問するときのコツ6つ

就活のなかにはOB訪問があります。すでに働いている先輩方を訪ね、就活に対するさまざまなアドバイスを貰うことが目的です。OB訪問の肝は良い質問ができるかどうか、ということ。良い質問をするためにはコツがあります。
記事では、就活中にOB訪問をして質問をする際に、気をつけたことが良いこと、うまくいくためのコツなどを紹介します。


 

就活のOB訪問を成功させるコツ01_ネットで分かることは質問しない

OBは忙しい仕事の時間を割いて、就活生を迎えてくれます。そのため、無駄な質問をしてOBの心遣いに水をささないように気をつけましょう。
インターネットで調べればわかる基本的な質問はしない方が無難です。例えば会社の事業内容や採用条件についてです。また、就活生が気にする収入に関しても、ネットで調べれば平均年収という形でわかりますし、離職率なども四季報などを参考にすればわかります。
基本的にOBに対しては、ネットや本で調べたけれどもわからないことを聞く、というスタンスが大事。企業を研究すると熱心な印象を与える効果もあるので、おすすめです。

就活のOB訪問を成功させるコツ02_質問は事前に決めておく

就活時のOB訪問は貴重です。時間は余すところなく使わなければなりません。そのため、OBへ質問する内容も事前に決めておくと効率的です。
また質問内容の概要は、メールなどで事前に伝えておくことも良いでしょう。OBとはいえ会社のすべてを知っているわけではありません。当日質問を投げかけても答えが返ってこないこともあります。事前に質問内容を伝えておけば、担当部署に確認をとって、当日教えてくれるかもしれません。

就活のOB訪問を成功させるコツ03_質問の優先順位を決めておく

就活におけるOB訪問の時間は、限られています。すべての質問ができるわけではありません。最大限、有意義な時間を過ごすために、質問内容の優先順位をつけておきましょう。
また、実際に質問をするときにはリズムよくすすめていく必要があります。話が盛り上がったからと行って、脱線した話ばかりでは、その後の就活に役立てることは難しいです。

就活のOB訪問を成功させるコツ04_答えはメモする

就活時にOB訪問する理由は、その後の就活をスムーズにすすめていくためです。そのため、OBが話すアドバイスは、一字一句もらさずに聞き取りましょう。このとき自分の記憶力を過信せず、メモをとってください。そのメモは、その後の就活で役に立つはずです。
またスマホには、ボイスレコーダー機能がついているものもありますが、録音まですると相手に失礼に当たる場合があるので注意しましょう。

就活のOB訪問を成功させるコツ05_意図が明確な質問をする

OBへ質問すること自体は目的ではありません。質問から得た答えを元に、就活へ活かすことが目的です。そこまで考えた上で、質問を作成しOBへ投げかけてください。
コツは、質問の意図も一緒に伝えることです。OBとしても、漠然とした質問より答えやすくなります。
場を盛り上げようとして、矢継ぎ早に質問するのは逆効果です。

就活のOB訪問を成功させるコツ06_目を見て丁寧な言葉づかいで質問する

就活生がOBと話すときには、相手の目を見て、ゆっくりはっきりと、丁寧な言葉づかいを心がけてください。これは、目上の人と話をするときの基本的なことです。決して友達言葉で話さないようにしましょう。

今後の就活にOB訪問を活用する

OBは就活を経験しているので、得られるアドバイスはどれも貴重なものばかり。そのアドバイスを参考にして自分なりの工夫も加え、自身の就活に活かすことが大切です。
ぜひ、どんどんOBに連絡をしてOB訪問をしてください。
 

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