Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/mtys/www/tsan/wp-includes/post-template.php on line 284
脚本の書き方

脚本テンプレートを使い、初心者がお手軽にシナリオ執筆する方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

初めて脚本を書く初心者は、どのように書けばよいのかわからないものです。確かに脚本の書き方は独特で、最低限のルールが存在します。書き出すためにはルールを覚えなくてはなりません。
脚本のルールは理屈で覚えることもできますが、すぐにでも書き出したい人にとっては煩わしいでしょう。また、決められたフォーマット(テンプレート)にのっとってワープロソフトの書式設定をするのが苦手な人もいるかもしれません。
記事ではMicrosoft Word(ワード)で脚本を書く時のテンプレートを用意しました。またそのカスタマイズ方法も解説するので参考としてください。


sponsored link

脚本テンプレートの使い方

コンクールで実際に募集する際の要項を参考に、脚本テンプレートを作成しました。
今回の脚本テンプレートは、Windows10にインストールされたMicrosoft Word(ワード)のバージョン2007で作成しています。ファイル形式は「docx」と「doc」の2パターンで作成しているので、バージョン2003でも利用することが可能です。
すべてのファイルはzip形式で圧縮してあります。解凍して確認してください。

脚本テンプレートのダウンロードはこちら

脚本テンプレートの内容

ファイルは「タイトルと概要」「脚本本文」で構成しています。
「タイトルと概要」では、タイトル、人物一覧表、あらすじの例文が記してあります。20文字×20行の400文字詰めで作成しました。上書きしてご利用ください。
「脚本本文」も例文が記してあります。多くの脚本コンクールで規定となっている20文字×20行の400文字詰めでテンプレート作成してあります。またページ番号(ノンブル)が表示される設定になっています。

文字数・行間と余白でレイアウトを変更する

脚本のテンプレートのレイアウトは、文字数や行間、余白でレイアウトを調整することができます。変更するには【ページレイアウト > ページ設定】を選択してください。

ダイアログの「文字数と行数」タブで文字数20文字、行数20行に設定してあります。脚本コンクールによって規定が異なる場合があれば、変更してください。
「余白」タブで行間や文字間の詰まり具合を調整することができます。

注意点は、余白を設定すると文字数や行数が自動で変更されてしまうことです。「余白」を設定した後に、「文字数と行数」を設定すると良いでしょう。

タブ設定で行頭をそろえる

脚本を書くときにはト書きを3文字、セリフの2行目を1文字空けるなどの決まりがあります。行頭に文字を空けるにはインデント設定を使うと便利です。
インデント設定は【ページレイアウト > 段落】から変更できます。

「インデント」の「左(L)」でインデントする文字数を設定できます。脚本テンプレートでは、ト書きの場合を想定して3文字に設定しました。本文中で「Ctrl」+「M」キーを同時押しすると、設定したインデント(3文字空き)で書き出すことができます。この場合、行をまたいでもインデントは引き継がれるので、ト書きを連続して書くことができるのです。
またト書きを書き終えて、セリフや柱を書くときには「Shift」+「Ctrl」+「M」キーを同時押ししてインデントを解除してください。

ページ番号を表示する

脚本テンプレートのうち、「脚本本文」ファイルには、ページネーションが設定してあります。ページ番号(ノンブル)の表示場所は【挿入 > ヘッダーとフッター】から変更可能です。
「ページ番号」からページ番号の表示場所や、表示の有無を設定してください。

脚本テンプレート利用の注意点

今回提供する脚本テンプレートは、20文字×20行の400文字を想定しています。多くのコンクールで採用されているフォーマットを利用したテンプレートではありますが、一部のコンクールでは、規定書式が異なる場合があるので注意してください。

また、パソコンのOSやソフトの環境などによってフォーマットがうまく反映されないかもしれません。まずは、脚本テンプレートがきちんと反映されているかどうか、実際に印刷して確認することをおすすめします。

脚本テンプレートを利用するメリット

今回提供する脚本テンプレートを使った原稿をデータ原稿といいます。一方、紙に鉛筆やボールペンで書く原稿を手書き原稿と言うのです。
多くの脚本コンクールでは、パソコンなどのワープロソフトを利用したデータ原稿での作品提出を求めています。なかには「シナリオS1グランプリ」のように手書き原稿を許可しているコンクールもありますが、少数派です。データ原稿には多くのメリットがあります。

原稿が手元に残る

脚本を手書きで書くと、手元に残しておくことが困難です。コンクールなどに応募すると、基本的に原稿は返却されません。そのため、手元に原稿を残しておきたい場合、すべてのページをコピーしなければならないのです。
パソコンなどで脚本テンプレートを使い執筆すると、データが残るメリットがあります。

レイアウト変更やプリントが手軽

パソコンよりスマホの方が使い慣れているという人もいるでしょう。事実、タイピング入力よりフリック入力の方が、執筆速度が速い人もいるほどです。そのためスマホで脚本を書く人もいるかもしれません。
しかしスマホで脚本を書く時には、体裁を整えるときに不便でしょう。また原稿をプリントアウトする際にも特別な設定が必要です。コンクールでは、体裁の整ったレイアウトデザインで印刷した原稿を送付することが一般的です。そのためスマホは、脚本執筆に不向きだと言えます。
ただ、下書きとしてスマホを利用するのであれば適しているかもしれません。

公募によって異なる脚本テンプレートの書式

脚本の公募は多くあります。それぞれのコンクールは主催もとがバラバラなので、応募要項も異なるのです。
400文字詰め原稿に設定しているのが主流ですが、稀に200字詰め原稿でも受け付けています。それぞれ、縦の文字数と横の行数までキチンと指定されていることが一般的です。

400文字で1分

脚本は、400字詰め原稿で1分と計算します。400文字キッチリではなく、スペースや空行、句読点などすべて含んだ400字詰め原稿を基準とするのです。
同じ1枚の400字詰め原稿でも、文字数が異なります。それに演出によってもきっちり1分に収まりません。それでも、あくまで目安として1分と計算して考えるのです。
実際にセリフやト書きをすべて読むと、1分くらいになるので試してみても良いでしょう。

昔は200文字原稿が主流だった

かつての映画界では200文字原稿が主流でした。200字詰め原稿用紙は、縦40文字、横20行の縦長となります。「ペラ」と呼ばれており、2枚で1分計算です。これは電車などの移動中でも、片手で読めるようにした配慮だと言われています。

素人でも脚本テンプレートを使って今すぐ執筆

脚本を書くには少しルールを覚えなければいけません。セリフやト書きの書き方には決まりがあるからです。そのため初心者が「書きたい」と思った時にすぐに書き出せないことがありました。脚本を書く上で一番大切なことは「意欲」です。初心者でもすぐに書き出せるように脚本テンプレートの見本を提供するので、是非活用してください。
また、脚本の書き方については「知らないとマズイ!脚本の書き方7つのルール」で解説しています。

sponsored link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメント

コメントを残す

*