着物・和服

成人式の振袖に必要な小物を解説!効率よく準備するコツ

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成人式には多くの女性が振袖を着ます。二十歳の女性はもちろん、その親御さんも楽しみにしているのではないでしょうか。人生一度の晴れ舞台の日、滞りなく過ごしたいとのぞんでいるはずです。
しかし人生一度だからこそ、成人式に振袖を着ることにかけては、多くの人が初心者となります。親御さんも、自分の時を思い返そうとしても、遠い昔の出来事で思い出せないのではないでしょうか。
振袖の着付けをするには必要なものがあります。また、成人式の振袖ならではの注意点もあるでしょう。記事では成人式で振袖を着る女性や親御さんが知っておいたほうが良いことを紹介します。

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振袖の着付けに必要な小物類

基本的に和装には、いくつかの小物を必要とします。着物の中でも振袖は、小物の数が多いもの。それぞれの機能的な役割や、使用する意味などを理解することで、より深く振袖を理解することができます。
二十歳の門出を祝う振袖について、正しい知識を身につけましょう。

腰紐(こしひも)

腰ひもは、腰に巻き付ける布製の紐のこと。着物の着崩れを防ぐ役割があります。意味合いとしてはズボンがずり下がらないためにするベルトのようなものです。結んだあとの余った部分はぐるぐる巻きつけてコブにならないようにします。

襟芯(えりしん)

襟芯は、ポリエステルなどでできた、細長いものです。振袖の襟を立たせるために利用します。実際に襟芯を使うときは、長襦袢に縫い付ける半襟に入れます。ちなみにワイシャツの襟が硬くなって立っているは、襟芯と同じつくりになっているからです。

前板(まえいた)

前板は、帯を締める前に巻き付ける板状のものです。前板を入れることで帯にしわができにくくなります。振袖の帯はピンと張っている方が美しく見えるため、前板を使います。帯板ともいいます。

帯枕(おびまくら)

振袖の帯を結ぶときには、華やかに見えるよう盛るものです。ボリュームのある帯結びをするときには帯枕を使います。柔らかな枕のようなものに布状の紐がつけられているのが一般的です。

伊達締め(だてじめ)

着物の着崩れを防ぐために伊達締めを使います。腰ひもも同じ役目を持っていますが、伊達締めも使うことでより一層着崩れしない着付けができるのです。また女性が着物を着るときには丈を調整するために「おはしょり」を作ります。おはしょりは、伊達締めを使って作る必要があります。

足袋(たび)

足袋には布製のものと、ストレッチ素材のものがあります。振袖の場合、白の足袋が一般的ですが、レースで装飾されたものもあります。振袖に合わせて選ぶとよいでしょう。

振袖を着るときの下着

和装の時には、専用の下着が存在します。振袖を着るときは、利用する人もいるでしょう。

和装ブラジャー(わそうぶらじゃー)

洋装のブラジャーにはワイヤーが入っていることがあり、振袖を着つけるときに線が出てしまったりします。そのため人によっては和装ブラジャーを利用するのです。
専用の和装ブラをお持ちでない場合は、スポーツブラでも代用可能です。

肌襦袢(はだじゅばん)

肌襦袢は、振袖を着る人の肌に直接触れる和装下着です。肌襦袢を着ていると、汗をかいたときに吸ってくれる効果があります。キャミソールなどでも代用可能です。

裾よけ(すそよけ)

肌襦袢が上半身の和装下着なら、裾除けは下半身の和装下着だといえます。ペチコートなどでも代用可能です。

補正用タオル

体の凹凸が目立つスタイルの人は、補正タオルでなだらかにします。痩せている人の場合、ウエストに白いタオルを何重にも巻き付けることになるでしょう。

振袖レンタルする時に自分で用意する小物

成人式には振袖をレンタルする人も多くいます。レンタルショップにもよりますが、着付けに必要な小物はすべてそろっているフルセットレンタルが主流です。しかしお店によっては一部自分で用意しなければならない小物があることがあります。また、自発的に自分で用意した方がよい小物もあるでしょう。
直接肌に触れる下着類は自分で用意したいと考える人がいるかもしれません。他人のはいた足袋は嫌だという人もいるでしょう。その場合、自分で用意する必要があります。
ただし、着付けにかかわる小物を自前で用意する場合は、事前にお店に確認を取っておくことが肝心です。実際にもっていっても着付け上使えないことがあるからです。

振袖を仕立てる場合

成人式のために、振袖を仕立てる場合もあります。成人式に近づくほど呉服店も混み合ってくるので、依頼する場合には時間的な余裕をとることが大切です。
振袖を仕立てるには、最低2~3か月程度かかります。仕立てる手法も手縫いとミシンに分かれており、費用に差が出るでしょう。
場合によっては家紋を入れたり、独特の刺繍をいれたりすることもあるでしょう。後になって思った仕上がりと違う、ということにならないよう、入念な打ち合わせが必要です。

レンタルか購入かで異なる振袖の小物

成人式に振袖を着るには、自分で仕立てるか、レンタルするか、どちらかになります。自分で仕立てる場合、必要な小物はすべて自分でそろえなければなりません。レンタル振袖の場合、下着類や足袋など一部の小物をそろえることになるでしょう。
購入するにしろ、レンタルするにしろ、十分な時間的余裕をもって、必要な小物をチェックするようにしてください。

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